入社年別に「求められるスキル」は変わる!【入社8~10年目】に考えること



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入社して8~10年になると、今までのがんばりが十分に身につき、それを発揮するチャンスがたくさんやってきます。新卒から入社している人はおそらく30代前半。この頃には大きな仕事やリーダーを任される機会もどんどん増えてくるでしょう。そこで難しいのがプライベートとの両立ですよね。結婚や出産などの女性的なイベント、昇進・昇格などのキャリア問題の間で悩むことも。

キャリアを選ぶなら迷わず「引き受ける」

チャンスが多く訪れるとき

大きなプロジェクトやリーダーを任されることも多くなる時期。この時に仕事を引き受けるかどうかで今後のキャリアが変わってきます。キャリアアップを選ぶなら迷わず引き受けて。マネージメント能力を見られていることもあるので、チーム全体で成果をあげられるか、ということに集中して仕事をしていきましょう。

リーダーとしての調節役も

マネージメント能力が必要になってくるリーダー役になると、いろいろな場面で譲歩することが必要になることもあります。全体のバランスをよく見て、それを調整することがひとつの仕事に。ひとりひとりの強みを生かし、それぞれが活躍できる場を設けて伸ばしてあげましょう。周りの努力を認めてあげることも大切になってきます。

見極められる時期

あなたに大きな仕事を任せることによって上司は何を見ているでしょうか? その答えはズバリ「管理職にむいているかどうか」です。今後も会社を引っ張っていく人材として、見極めをされる時期でもあるんです。上司といかに同じ話ができるかが重要に。ビジネス用語やスキル、知識を身に付けて同等な会話ができるように学んでいきましょう。

経営的視点も入れていく

自分の専門性などを活かして、それを更に深堀りしていきましょう。問題を発見して解決する能力だったり、マーケティングだったり。時間を管理する力や、財務諸表が読めるようになることなど、やるべきことはたくさんあります。自分の強みを活かせる場をしっかりと作っていきましょう。

効率的に物事を進めることが次に繋がる

時間管理能力を身に付けて、出産後も活躍

専門性を伸ばすことで、自分の強みが浮き彫りになりますよね。そこで、次は効率的に物事を進められる時間管理能力を身につけましょう。出産後も、仕事を復帰したいと思っている方はこの能力があると便利。仕事と日常のバランスをうまくとって、ビジネススキルを上げる勉強は欠かさずに。自身の強みを伸ばしていってくださいね。

退職者も多いタイミング

この時に、管理職候補として見極められるのにもひとつの理由が。

結婚をしている人が、旦那さんの転勤だったり出産などをきっかけに退職する人がとても多くなる時期でもあるのです。今後の将来を考え、今までの経験を振り返り、ひとつの結論を出すときでもあるのでしょう。自分のやりたいことを諦めず、どんどん積極的に自分の意志を明確にしていきましょう。今までの努力があるからこそ、サポートしてくれる環境もあります。自分のペースをうまく掴んで、毎日を楽しんでくださいね。