休日に行きたい 何度も訪れたくなる神社「神田明神」



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1300年の歴史がある大きな神社

神田明神は1300年の歴史があり「江戸の総鎮守」と呼ばれている神社です。秋葉原が近いのもあり最近ではアニメとコラボしたグッズなど販売しており、サブカルチャーと融合した神社となっています。その影響で外国人観光客も多く訪れています。

ビルが立ち並ぶ中、どっしりと厳かな雰囲気の入口があります。ちなみに参道の真ん中は神様が通る道とされているので、参道の真ん中は歩かないのが通常のマナーです。

ですが、神田明神の場合は参道の真ん中を歩いても問題がない作りになっているのです。 その理由は鳥居と門のつくりにあります。こちらは一直線にすると社殿がずれるようになっているので、参道の真ん中を歩いても神様の通り道と被らないのです。すごくよく工夫されてますよね。

まずは手水舎で手を清めます。撮影した日はお天気も良くて暖かかったので、水が気持ちとてもよかったです。

ちなみに神社で、龍の口から水が出ているのをよく見かけませんか? じつは龍の爪の数によりどこから来た龍なのかがわかるんです! 3本なら日本の龍、4本なら韓国の龍、5本なら中国の龍だそう。ちなみに神田明神は、写真ではわかりにくいですが3本でした!

境内はとても広いので色々と目移りしてしまいそうですが、まずは参拝から。 祈願内容はもちろんCinq(サンク)の発展を。しっかりお祈りしてきました。

神田明神で祀られている神様には大黒様、えびす様、平将門様がいます。徳川家康が関ケ原の戦いの時に神田明神へお参りをしたら、戦いに勝利したというお話があります。なので「勝負事」には非常に強いようです。仕事も毎日が勝負事ですので、何かある場合は訪れてみると良いかもしれません。

他にも小さな神社がある

神田明神内では摂末社(せつまつしゃ)という小さな神社が10箇所もあります。お参りをした社殿の奥や手水舎側にあるので全体をぐるーっとまわってみましょう。

鳥居が隣同市に並んでいたりもします。なかなか珍しい光景ですよね。都会の真ん中に、こんなパワースポットがあったのか、と驚きます。

明神男坂

最初に坂の名前を知った時の感想は「強そう」でした。 確かにこの階段に「男」という名前がつくのはわかります。登るのはかなりきつそうです。ヒールのまま登るなんて、なかなかできない。

神田明神側だと、上から下っていく形になりますが、下からだと迫力があるのでこの写真を。アニメでもこの坂を使ったシーンがあり、隠れ名所になっています。

神田祭



2年に1度開催される「神田祭」はとても大きな規模で行われています。「日本三大祭り」の1つとしても数えられています。各町内会の神輿が神社へ集結していき、100近くあるので終日、かなりの活気が。
そして今年、2017年はこの神田祭りが開催される年。5月13日、5月14日の2日間にわたって神輿が見られます!屋台もかなり多く出店しているので盛り上がりのある楽しいお祭りです。インターネットで生中継もあるのでそちらも要check!

【アクセス】
中央線・総武線・丸の内線 御茶ノ水駅より徒歩5分
京浜東北線・山手線・日比谷線 秋葉原駅より徒歩7分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分

【番外編】周辺にある甘味処もおすすめ

全体をまわった後に、入り口の鳥居のすぐ横にある甘味処でお茶するのもおすすめです。なかでも「甘酒」は絶品。すっきりした甘さで甘酒が苦手な私でもおいしくいただくことができました。

私は暖かいものを注文しましたが、冷たいのもあるので、時期に合わせて選ぶのが良いですね。テイクアウトもできるのですが、店内で注文して、しょっぱいものと合わせて飲む方が甘さがより引き立ちます。店内は田舎のおばあちゃんの家のような、レトロな雰囲気で素敵な空間でした。

【アクセス】
営業時間:【平日】10:00~18:00 / 【土曜】10:00~18:00 / 【祭日】 10:00~17:00
定休日:日曜日(4月~12月第1週)・海の日・夏期休業日 8月10日~17日(前後に日曜日がある年は日曜日も含む)・12月2週目~3月末の日曜日は無休

都会で歴史を楽しむ

今回は神田明神をご紹介しましたが、じつは神社はコンビニよりも数があると言われているんです。ぜひ休日にたくさんの神社をまわってみてください。 引き込まれるようなお気に入りの神社がきっと見つかるはず。 初詣以外でも訪れてみてはいかがでしょうか?