つらい、つらすぎる!
仕事でミスった。上司からチクリと指摘された。
彼とも喧嘩をしたし、親にもきつく当たってしまった…。
一度、つらい状況になると、何個か連動するのは、よくある話。負の連鎖が続きそうになっても、マイナスな感情に支配されないように、強く踏ん張り続けるだけの力も必要。
今回は、つらいときでも「いつもの私」に戻る方法をご紹介します。
泣くだけ泣いて顔を洗ったら前を向く
本当につらいとき、何もできなくなりませんか?
あれこれしなければいけないことはたくさんあるのに、思考停止状態…。
そんなときは、いくら締め切りが迫っていても、無理やり仕事をしたところで質が下がってしまいます。どうしても、マイナスな感情が外に出てくれないなら、思いきり泣きましょう。
ただ「泣きなさい」と言われて器用に泣ける人は、どちらかというと少ないはず。そこで普段から、涙活専用の曲をいくつか用意しておくことをおすすめします。
「これを聴くと、まったくストレスがない状態でも泣けてしまう」くらいの名曲を用意しておくのです。音楽と歌詞とはいえ「一人じゃない」と言われたら、自然と泣けるものですよね♡
お気に入りのカフェで原因と解決法を書き出す
ただ泣くだけでは、モヤモヤするだけという人もいるかもしれません。何らかの解決法を自分の中で示しておきたい場合は、感情を書き出す作業が必要でしょう。
おうちでゆっくり書き出したいところですが、気分転換も兼ねて、お気に入りのカフェでじっくりと考えてみては?
一人きりで悶々と考えるより、適度に人の声があって、音楽が流れていて、雑多な空間に身を置くことで、孤独がやわらぎ、自分の声を深いところから拾い上げることができます。
何がそこまで感情をつらくさせているのか、原因を掘り出すことで、解決法もいくつか思い浮かんでくるはず。
つらくなってからというより、モヤモヤが蓄積されてきた時点で、早めにひとり会議を開いておきましょう。
憧れの人だったらどう乗り越えるか想像する
たとえ直接的な知り合いにはなれなくても、つらいときに憧れの人だったら、どう乗り越えるか考える習慣は、とても大切です。
あまりにもつらすぎて逃げたくなっても、憧れのあの人だったら逃げたりはせず立ち向かうかもしれません。憧れの人=芸能人である必要もありません。身近にいる先輩や年上の友人でも、誰でも構いません。
心の支えになってくれる憧れの人を普段からリストアップしておき、紙に書き出して、持ち歩くのもモチベーションを維持する秘訣になるでしょう。
たとえば、あるモデルさんのように内面から綺麗になりたいと思っているなら、彼女が出ている雑誌やウェブの記事を収集して、つらいときに見るだけでも、状況が変わります。
つらいときは、ほんの一瞬
どんなにつらい状況に陥っても、長い人生でみたときに、ほんの一瞬にすぎません。だからこそ、慌てて行動しないように、まずは深呼吸。
感情のおさめ方さえ、自分で習得できていれば、何の問題もありません。悲しい・つらい感情がふつふつとわいてきても、上手にコントロールできるように工夫してみて。