人生において153日、人は1日に9回もの忘れ物をする
ふとした時に「あれ、さっきまで持ってたのにアレってどこに置いたんだっけ」とものがなくなることってありませんか?
中には「小さいおじさんのせい」や、「妖精さんのイラズラ」だという人もいますが、急いでいるときに大切なものを見失うと、そんなことを言ってられる余裕もありませんよね。けれど残念なことに、ものは大抵急いでる時に無くすし、そんな時に限ってなかなか見つからなかったりするもの。私たちはどうして、無意識にものを忘れてしまうのでしょうか?
イギリスで発表されたデータによると、人間が探しものをする回数は1日に約9回。これを人生において換算すると、どうやら153日もの時間を私たちはモノ探しに費やしているのだといいます。
イギリスで発表された調査報告より抜粋https://www.dailymail.co.uk/news/article-2117987/Lost-today-Misplaced-items-cost-minutes-day.html
私たちが無くしやすいものといえば、携帯電話(スマホ)、ICカード、メガネや指輪、時計などの装飾品、家の鍵、などが挙げられます。どれも小さくて見失いやすいものですが、現代人の私たちにとってはどれも無いと困るものばかり。自分がいつも必要としているものが、ふとした時にないと気づいたら…あなたは一体どんな行動にでますか?
失くしものに気づいた人の行動パターン
自分がとった行動を繰り返してみる
大抵が、無意識のうちにどこかに置きっぱなしにして失くし物をします。なくしたであろうと思う日と同じ行動を繰り替えしてみると、置きっぱなしにしたアイテムに気づくことがあるかもしれません。確かにトイレに入ったときに、手洗い場にスマホを忘れていた……なんてこともしばしば。女性トイレでも数回人のスマホを見つけたことがあります。行動の振り返りはもの探しにはぴったりでしょう。
「ない」と思っている場所もとりあえず探す
思い当たる場所をあたってはみたものの、一向に見つけられる気配がない。そんなときは、つい「絶対にない」とわかっている場所までチェックしてしまうのが人間です。「藁にもすがる」とはまさにこのこと。けれど、気付かなかっただけで意外な場所に落としてしまっていた、なんてことは多々あります。
最初に探した場所に戻ってもう一度探す
「もしかしたら見落としているかもしれない」
そんな気持ちで最初に探した場所をもう一度探すのもよくあるパターンです。これで実際に、探しものが見つかることもあります。焦っていると、集中力が欠けてしまうため、冷静な物探しが出来ていないことも。焦る気持ちはあっても、冷静に確認をするといった行動が大切です。
モノ探しに費やす時間を短縮するために
大事なものほど、失くしたときに探す時間が長引いてしまうことがあります。自分の行動パターンを振り返ってみると、その時間の中にいかに無駄な行動があるかがきっとわかるはず。では、大切なものが見当たらない時、探す時間を短縮するためには一体どうすればよいのでしょうか?
集中力を高めたいなら探しものを口に出す
上記に書いたように、私たちは「焦り」が邪魔して冷静な判断がとれていないことがあります。その時は、集中力が全くない状態。探しものをしていたはずなのに、気付いたらいろいろなモノが目についてしまう……なんてこともあります。
そんな時は、探しているアイテムを繰り替えし、声に出してみましょう。口に出すことで、人は不思議と集中力が上がるということを知っていますか? あえて言葉に出すことで、脳がきちんとそれを認識し、集中力が高まるのです。
世界最小クラスの紛失防止タグ「MAMORIO」も
世界最小クラスの紛失防止タグ「MAMORIO」
サイズ:H 35.5mm x W19mm x D3.4mm
スマートフォンのネットワークとAIでなくしたモノをみつける世界最小級のIoTデバイス「MAMORIO」は、失くしやすいアイテムに入れておいたり、キーホルダーとしてつけることで、失くしモノの追跡ができるようにます。失くした場所をマップ上で確認できるのはもちろんのこと、紛失したものと、他のユーザーがすれ違うと、その地点を通知してくれるという特徴があるので、ユーザー同士で協力してのもの探しが可能に。家の中だけでなく、外でものをなくすこともある。物忘れが多い方はこれがあると安心できるはず。
便利アイテムも上手に活用して
最近ではGPS機能があらかじめ内蔵されたアイテムも数多く発売されています。忘れ物や失くし物が多いと自覚している方こそ、便利なアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか?