1.彼女が好きすぎる!彼女依存とは
彼女への執着や束縛が度を越していたり、すべてを彼女中心に考え、他のことをなおざりにしてしまうような男性は、精神的な彼女依存と言えます。
このようなタイプは、彼女ができると友達と遊ばなくなったり、友達との集まりに彼女を頻繁に連れてきたりして、ほぼ毎日彼女と過ごします。
彼女のスケジュールを頻繁に把握したがったり、それを拒否すると不機嫌になるなど束縛のような行為をしてしまうこともあります。
しかし彼女側も同じタイプの場合はかなり相性が良く、彼氏から溺愛してもらえるという認識となり、winwinの関係になれます。
2.彼女に依存しやすい男性の特徴
彼女依存をしやすい男性には、いくつか共通点が見受けられます。
・趣味がない
趣味がまったくない男性は、持て余した時間やお金、関心をすべて彼女に注ぎ込むようになる場合があります。
他に発散できるところがないため、彼女が趣味状態になりやすいです。
・自分に自信がない
女性経験が少ない、社会的地位が低い、自己肯定感を持てないなど、自分に自信がない男性は「彼女に振られるのでは、他の男性に奪われるのでは」と常に不安に苛まれています。
その不安から頻繁に連絡を取りたがったり、束縛したりと、重い行動を取ってしまうことも少なくありません。
・お酒やギャンブルにハマりやすい
お酒やギャンブルにハマる男性は、もともと依存傾向が強いです。依存対象が彼女に向かえば、彼女依存の男性となります。
自分の管理が得意ではないため、一度のめり込むと一直線に愛されます。
・友達が少ない
男友達が少ない男性は、孤独や寂しさ、持て余した時間をすべて彼女との関係で埋めようとします。
本来であれば友人と彼女で分散されるべきものがすべて彼女に集中するため、彼女からすると重い、依存されていると感じられてしまうのです。
・用事がないのに連絡をしてきて返信も早い
寂しがりやな性格だったり、愛情に飢えた男性は、彼女と頻繁に連絡を取り合わないと安心できないと感じます。
大した用もなく電話やLINEが来たり、返信もとても早いのが特徴です。とにかく一緒にいたいと考えるため、休みの日はすべて彼女と過ごします。
3.溺愛してもらえるけど、彼女依存にはリスクはある
彼氏に束縛されることで愛されていると感じる女性も少なくありません。しかし、彼女依存の男性との交際にはリスクも伴います。
・束縛がエスカレートしていくかも
人間の欲は尽きないものです。最初は少しの愛情で満足できても、彼女が甘やかすうちに束縛がどんどんエスカレートしていく可能性もあります。
家族や友人との付き合いまで制限されるなど、日常生活に支障をきたすレベルになったら要注意です。
・別れるときにトラブルになるかも
依存関係を断ち切るためには、かなりの努力を必要とします。彼女依存の状態の彼氏は執着が強いため、別れを切り出してもすんなり別れてもらえないかもしれません。話し合いで揉めたり、ストーカー化するなどの何かしらのトラブルが起こります。
すんなり別れられることはないと思っていいでしょう。
・すぐに落ち込み、カッとなりやすい
情緒不安定ぎみで感情のコントロールが苦手、嫌な事があるとすぐに落ち込むなど、精神的弱さを抱えた男性は、優しい女性に対して精神的に依存しやすいです。感情的になると常識はずれな行動をとる可能性もありますので要注意。
自分の彼が依存傾向にあると気づいたら
男性の依存傾向に気づいたら、今以上に彼女依存をエスカレートさせないよう対策を取りましょう。本人にも自覚してもらって、一緒に依存を克服することもできます。
・付き合う前の場合
付き合う前であれば、あらかじめ男性に依存されるのは苦手だと伝えましょう。交際が始まってから、男性側が意識してくれるだけでも違います。
どこまでを束縛と感じるのか話し合うことで意識のすり合わせをしたり、依存がエスカレートしないよう私は自分の時間も必要なタイプだからと、意思表示しておくといいでしょう。
・付き合っている場合
彼が不安を感じて依存している場合は、彼のことを心から愛している事、常に一緒にいなくてもよそ見はしないから大丈夫だと何度も伝え、安心してもらう事が大切です。
友人関係が希薄でまったく趣味がないのであれば、一緒に楽しめる趣味を見つけていくのもオススメです。あなたへの関心が他のものにも分散してくれれば、依存度も低くなっていくでしょう。
それでも依存度が変わらず、あなたが困っているならゆっくりと距離を置きましょう。