今回は働く女性が、自分の時間を使って副収入を得たい場合におすすめしたいものを4つ厳選して集めました。
以外と未経験OK！女性におすすめな副業4選
働く女性が、自分の時間を使って副収入を得たい場合におすすめしたいものを集めました。
スキルシェアリング
タロット占いや、英文添削、楽譜の書き起こしや浄譜など、自分ができることを「そのスキルが欲しい人」に販売する業務です。
『ココナラ』というユーザー同士でやり取りを行うプラットフォームサイトなどで仕事を探せます。自分の得意なことやこれまで培ってきたスキルを販売するだけなので、特段投資することはありません。
ただし、「時間と納品クオリティ」は必ずしも価格に反映されるものではありません。1回の販売当たり500円からの価格設定ができます。稼働は自分のペースに合わせて行えるので、月の収入自体は500円から10万円以上と可変できるでしょう。
WEBライティング/SNS投稿
指定されたキーワードを用いて文章を作成する業務です。140文字といったSNS投稿サイズから1万文字前後まで、クライアントの求めに応じた記事作成を行います。
初めての人でも十分にこなせるのでおすすめです。1日2時間程度の作業時間を設ければある程度の収入が見込めます。
相場は1文字当たり0.7円～1.5円程度。インターネット接続やワードプレス入稿スキルが求められることがあります。タッチタイピング能力や文章作成力があるほど、1記事あたりにかける時間が短くなり、効率的に動くことが出来ます。
物品販売/フリマ/オークション
サイズアウトした子供服や家庭用品を販売する作業です。フリマアプリやオークションサイトを介して物品売買を行います。
なかには仕入れサイトから安価で仕入れを行い、ネットショップを開設して物品を販売する人も見られます。仕入れと販売時の差益が収入です。1日2時間～3時間ほどの時間があれば携われるでしょう。
ただし、売れるかどうかはニーズ次第です。発送時の梱包資材や商品撮影のための資材購入などが発生するため、手間をかけるほど「販売率は高まるが、差益が出ない」ということもあります。
ダウンロードコンテンツ販売
イラストや楽譜、アイコン素材などダウンロードコンテンツ販売サイトに掲載して必要な人に買ってもらうシステムです。
年賀状用のフォーマットや封筒などの紙ものダウンロードコンテンツは需要が高く、自分自身のイラストスキルを活かした仕事ができるでしょう。
また、作編曲ができる人は楽譜を作成することで、収益につながります。1コンテンツ当たり100円～1,500円程度の収入が見込めます。
その作品がヒットすれば、1つの作品のみで大きな収入につながる可能性も。専用のアプリケーションを使いこなせることと、パソコンの知識などがあれば始められます。
副業は未経験でも始められる？
もちろん、副業は未経験者でも始められます。
ただし、本業のほかに副収入を得るための作業なので、「高収入・高単価」を目指すことは避けましょう。
作業時間を捻出できるか、初期投資に見合った収入が得られそうかなどを見極めてから、始めることをおすすめしています。
副業を始める前に初期投資は必要？
副業で副収入を得るために初期投資は必ずしも必要ではありません。パソコンあるいはスマホ、インターネット環境があれば始められます。
ただし、収入を期待したいならばマイクロソフトオフィス以上がインストールされたパソコンと、高速インターネット環境は必須です。
また、グラフィックソフトや描画用ツールなどが必要になるケースもあります。このほか連絡手段として、『チャットワーク』などのチャットツールなどにも加入しましょう。
扶養に入っている場合の注意点
パート勤務の主婦層など、配偶者の扶養内で収入を得ている人もいます。
そのうえで副業をする人もいるでしょう。副業の収入は雑所得となる場合がほとんどですが、売り上げから経費を引いた金額が年間20万円以上を超えた場合、確定申告を行う必要があります。
パート収入を合わせて年間130万円以上の収入につながった場合、配偶者の勤務先の規定により扶養から外れることもあるので注意が必要です。
その結果扶養控除の適用終了、住民税や年金等の支払いが生じます。税や保険料の支払いで副業やパート収入以上の支出が求められる可能性もあるので気を付けましょう。
会社員の場合の注意点
会社員の場合、副業に携わることで「1日8時間労働」から外れてしまう可能性があります。この場合、副業を禁じている企業に勤務しているケースでは、副業の事実が分かった場合は副業の種類を問わず懲戒対象となることを覚えておきましょう。
また、副業で得た収入が年間20万円以上になる場合は確定申告の対象となります。副業の収入も所得税の対象となり、住民税等が高くなる可能性もあります。
また、フルタイム正社員の場合、副業に携われる時間が限られてしまいます。収益を上げようと睡眠時間を惜しんで作業をすれば、本業に差し障ります。体調を崩す、労災事故を引き起こす可能性もはらんでいるので注意が必要です。
まとめ
働く女性が副業を考えたときにおすすめできる副業をピックアップしました。初期投資が必要になる場合もありますが、自らのスキルを武器に収入が得られるシステムが増えているので「自分ができること」をどんどんお金に換えていきましょう。
しかし、収入面での制約が出てしまうのは否めません。扶養家族としてパートをしながら副業に携わる場合はもちろん、正社員が副業に携わる場合は、就業規則や収入面で注意が必要です。また、副業に携われる時間と健康面も考慮しましょう。
