さまざまな入浴法があり、独特な入浴法をされる方もいらっしゃいます。
しかし基本はいたってシンプル。
まずは基本を知って、自分にとってリラックスできるようなバスタイムを模索していきましょう。
さっそく、正しい入浴法をご紹介します。
やってはいけない入浴法とは?
シャワーのみにしてしまう
どうしても暑いからといって、シャワーのみの入浴法になってしまっていませんか?
これは良質な睡眠をとるためにもNGなこと。
毎日の生活の中で交感神経(ON)が働き続けているので、副交感神経(OFF)を優位にし、切り変え(リセット)してあげることが大切です。
しっかりと温度管理した湯船に浸かることで、副交感神経を意図的に優位にすることができます。
日々の疲れはバスタイムで毎回洗い流し、きちんとリセットしてあげましょう。
温度の高い湯船に浸かる
41度以上の熱いお湯に浸かっているという方は、ご注意を。
実は40度以下のお湯をはった湯船に浸かると副交感神経が優位になりますが、41度以上のお湯の温度にしてしまうと交感神経が優位になってしまい、目が冴えてしまいます。
これからぐっすりと眠りたいと考えているならば、副交感神経を優位にしておくほうが、眠りに入りやすくなりますから、お湯の温度は40度以下に設定しておくのがGood。
長湯をする
お風呂が好きすぎて、映画などを見ながら湯船に8時間も入っていて、、、
手の平や足の裏の皮がふやけてしまった!なんて話を先輩から聞いたことがあります。
しかし正しい入浴法としては、38度〜40度のお湯に約10分で良いそうです。
それでは体が冷えてしまう!と感じている人は、お湯を飲んでから湯船に浸かったり浴室や脱衣所を前もって暖かくしておき、温度差を極力少なくしてあげるといいのだとか。
毎日続けることが大切
これまで紹介してきた入浴法を、毎日続けることで健康寿命(介護なしで自分で生活できる年齢)が伸びるというデータもとれているそうです。
まだまだ老後のことを身近に感じる年齢ではありませんが、これからキャリアや出産と人生経験を楽しく経験していくためにも、習慣にしていきたいものですね。