仕事に生きたいけど、世間体を気にしちゃう……。
仕事に生きたい。
お嫁さんになる自分の姿を想像できない。世間体があるから、仕事に生きたいと思ってもその通りにできない自分がいる。
独身の人生も、一つの生き方。どんな道を選ぼうとも、自分さえ納得していれば問題なし。今回は、仕事に生きたいと思ったときに考えておきたいことをご紹介します。
人と違う人生は「覚悟」が必要
独身だから、寂しい。独身だから、かわいそう。時代がこれだけ前に進んでも、いまだに独身女子に対して偏見をもつ人はいます。同じ女性同士であっても、結婚をしていないという理由だけで距離をとる人も。
大切なのは、それでも仕事に生きる道を選ぶかどうかです。人と違う人生には「覚悟」が必要です。覚悟を決めるためには、一回、二回書き出しただけではマインドをセットすることはできません。何回も自分自身に問いながら、人生の方向性を定めます。
結婚ラッシュがはじまれば、揺らぎます。右も左も幸せそうで、自分の選択肢が合っているのかどうかも分からなくなります。それでも「私はこの人生を歩み続ける。だから仕事でも成功したい。」と思い続けていると、仕事のリズムが覚悟に沿うように整いはじめるのです。
相談できる年上の友人を増やしておく
今は家族(両親や兄弟)がいても、いつどんなタイミングで失うか分かりません。独身の人生を過ごしたいと思うなら、同世代よりも年上の友人たちとの出会いを求めましょう。
仕事について相談できる人。人生について相談できる人。ただ話を聞いてほしい人。いざというときに駆け込めるスペースをつくって、つらいときを乗り越えられる対策をしておきます。
相談相手は、必ずしも恋人ではなくてもいいのです。異性の友達だっていい。誰でもいいから、本音で話せる相手を確保しておくことで、少しずつ「一人でもどうにか過ごしていけるかな」と、マインドを固めることができます。
習い事を増やしたり、趣味を増やしたり。行動範囲が広がれば、素敵な年上の友人たちとの出会いも待っています。
仕事で得たお金は自己投資に回す
一人で過ごすとなると、どうしても「貯金」に意識が向いてしまいますが、自己投資も必要です。ネットだけで情報収集するのではなく、本や雑誌も買い、知識を広げます。
長い休暇をとり、旅にでるのも人生経験を積めますね。仕事で得たお金をすべて投資する必要はありません。ただ、貯金を重視すぎてセーブしすぎるのも視野が狭くなる原因になりかねません。
あらかじめ投資する予算を決めておき、その中から「今月は本を買おう」「あそこの美術館に行ってみよう」と、上手にやりくりしましょう。
少しずつ、揺らぐ瞬間を少なくする
20代後半から、結婚するのかどうか改めて考える年齢になります。
30代になると再び結婚ラッシュが始まり、自分の考えが人と違うことに悩みます。人とは違う人生だからこそ覚悟がいる。その一方で、覚悟さえ決まれば楽しい人生にもなります。
「どうしようかな」「やっぱり結婚するべきかな」と揺らぐ時期も必要ですが、30代がみえてきたら、そろそろ自分の人生の方向を決めましょう♡