仕事だから、チェックするしかない
本当は、SNSなんてやめたい。予告もなくプライベート自慢されたり、気がつかないところで誰かが自分の投稿で傷ついたり。
そんな世界からは離れたいけど、職業上、完全回避は無理!せめて定期的に、離れる時間をつくりたいはず。
今回は、職業柄SNSをやめられない人が続けたいデジタルデトックス習慣をご紹介します。
たまには、解放してあげて。
スマホをデジタルデトックス用の箱に入れ、時間を決めて見ないようにする
本気でデジタルデトックスをしたいと思うなら、スマホが入るサイズの箱を用意し、時間を決めて、SNSの世界から離れましょう。とくに自宅でおこもり休日をするときは、いつものダラダラ癖がでないように、自分からスマホを遠ざけます。
ただし仕事上、ずっとチェックしないわけにはいきません。きっと箱に入れている間も、次々とメールが来ています。今の時代に、仕事のメールが一通も来ない日をつくるのは、ほぼ不可能でしょう。
せめて時間を決めて、携帯をみない時間をつくるくらいはできるはずです。SNSをチェックしない間は、部屋を掃除したり、窓から景色を眺めたりと、時間の流れを感じながら、ゆっくりした一時を過ごしてくださいね。
高級ホテルのデジタルデトックスプランを自分で再現する
高級ホテルでは、今の時代に合わせたデジタルデトックスプランが用意されています。携帯を預けて、マッサージをしてもらったり、自分自身と向き合ったりと、心が軽くなる内容になっているとか。
しかしお値段がやや高いのが難点です。「いいな」と思っても、手を伸ばすには勇気もいるし、まず資金が必要です。
ここは高級ホテルの「発想」だけをお借りして、自分でデジタルデトックスの宿泊プランを再現してみましょう。
マッサージはいつも通っているお店にお願いをする。朝はおかゆをつくってみる。おうちでヨガマットを広げ、ヨガをしてみる。携帯はチェックしないように気をつけながら、お休みを過ごします。
心も身体も軽くなれば、また新しい情報を収納できる、心のスペースも確保できるでしょう。
時間を決めて電源をオフ
仕事上、常に携帯を確認していなければいけません。でもたった「10分」でさえも難しいでしょうか?
まずは時間を決めて電源を切り、鞄の中にしまっておきましょう。家に携帯を置いてでかけるよりも、いざというときに、すぐにその場でチェックできます。
10分でも15分でも、完全に外部との接点を遮断する時間は必要です。意識しなければ、ずっと誰かとなにかと繋がったまま。
「私」と向き合う時間もないまま、ただ時が流れていきます。どうしてもSNS疲れが激しいなら、数分でもいいですから、電源を切りましょう。
完全回避は無理だから「部分的休憩」を意識する
今の時代、SNSを完全に回避できません。とくに職業柄、まったく見ないわけにはいかないという人が多いのではないでしょうか。
完全回避はできなくても、部分的に休憩をとることは可能です。
SNSをみているうちに疲れはじめたなら、すぐにお休みをとりましょう。いつも情報を集めていなくても、人は元気にやっていけるものです。