レディーススーツに合わせるインナーに迷ったことはありませんか?
定番シャツオンリーだとなんだかカッチリとしたイメージが付きすぎてしまうし、なんだかリクルートっぽい。程よく個性も出したいけれど、スーツに合うトップスがそもそもわかりづらいなど。働く女性の戦闘服でもあるスーツですが、相性がいいトップス探しには意外と頭を悩まされるものです。
欲を言えば、スーツ以外にも合わせられるような着回し力も重視したいところ。ワードローブに加えるべき優秀トップスは一体どこに? それぞれチェックしておきましょう。
Q:スーツに合わせるインナー、何がある?
A:シンプルカットソー
スーツはもちろん、トップスとしても使いやすいのがシンプルなカットソーです。とはいえ、カットソーの定義がわかりづらいですよね。そもそも、カットソーとは、生地を裁断(Cut)して塗った(Sewn)もののことを言います。実は、私たちが普段からよく着ているTシャツもカットソーの一種なのです。
スーツだけでなくシャツやジャケット、パーカーやカーディガンなどのアウターとすべて相性が良いカットソーは、シンプルなデザインのものをいくつかストックしておくのがオススメです。また、首元のカットの形によって印象が違って見えます。
ボタンや衿がないので、スマートな印象がつきます。
A:きれいめシャツ
スーツの定番、といえばシャツですよね。とはいえ、カッチリとしたシャツをずっと着まわしていると、常にかっちりとして印象がつき、スーツスタイルの幅が狭まってしまいます。
そこでオススメしたいのは、それぞれ素材の違うシャツをワードローブに加えておくことです。同じ色のシャツでも、綿素材の柔らかいものを選ぶとこなれ感が出たり、女性らしく優しい印象に。
またストライプなどの柄やシャツの色に変化をプラスするのもオススメです。色に変化をつける場合には、どんなスーツにもなじんでくれるような淡いカラーを選んでおきましょう。
A:フェミニンブラウス
そして最後に、大きく印象を変えてくれるインナーがブラウスです。ブラウスは女性に作られた洋服でもあるため、フリル・ドレープ・リボンなどのデザインが豊富にあります。オフィスカジュアルはもちろん、普段使いにもできるようなフェミニンなデザインはいくつ持っていても損がないはず。
Q:スーツに合わせるインターどこで買う?
では実際に、スーツに合わせるインナーはどこで購入しているのでしょうか? イマドキOLさんたちに、普段購入しているブランドを聞いてみました。
A:Theory(セオリー)
セオリーは、女性用スーツの定番となっているブランド。働き女子からの人気もダントツでした。スーツを購入したときに、合わせてインナーもセレクトしてしまうといったまとめ買いも多い様子。背筋がしゃんと伸びる、スマートな印象がつくれます。
スーツといえばセオリー。とにかく形がきれい。(26歳/広告)
スーツを購入したときに、ついインナーも合わせて買ってしまう! 背筋が伸びるような買い物ができる。(27歳/営業)
A:FABIA(ファビア)
働く女性向けのファッションを展開しているファビアも多くの人気を集めました。機能性の高い洋服も多く、お手入れが楽に済むことも人気の理由だそう。気軽に購入することのできる価格帯で、20代前半から40代まで幅広い層に。
働く女性向けのアパレルといえばファビアかな。機能性の高いインナーが程よい値段で買える。(26歳/事務職)
シワになりづらいとか、いろんな機能があってお手入れが楽!(24歳/営業事務)
A:UNIQLO(ユニクロ)
気軽に購入することができるユニクロは、男性・女性からも定番に。ユニクロであれば間違いない、という信頼も抜群です。仕事着に限らず、普段使いできるアイテムが多いため、ついまとめ買いしてしまう人も続出。
週の半分ほどスーツを着ていますが、とにかく間違いがないユニクロで購入することが多いです。(30代/設計士)
ついフラッと寄ってしまうユニクロ。普段使いにはやっぱり一番便利ですよね。(25歳/事務)
A:RyuRyu
お手軽に買い物ができる通販ももちろん人気を集めています。消耗品でもあるインナーはとにかく量がほしい! そんなオシャレさんや、外に出歩くのが面倒なズボラさんにもオススメ。
シンプルで使いやすいものが多く、何より安い。ワンシーズンだけでもいいかなっとついポチッとしてしまいます。(26歳/事務)
出歩くのが面倒くさいので、通販でまとめ買いすることが多くなってしまった。(32歳/営業)
A:ZARA
ザラ女という言葉まで生まれるほど、大人女子に愛されるブランド、「ZARA」。とくにデザイン性の高いブラウスは絶大な人気を誇ります。オン/オフどちらでも活用できるのが魅力です。
完全にザラ女ですね(笑)。
意外とアイテムの入れ替わりが早いから人とカブらなかったりする。高くないのに、デザイン性もあって好き。(30歳/マネージャー職)
デザインがとにかく多いのが魅力。仕事の日・休みの日関係なくザラ率は高い。(24歳/営業)
インナーがシンプルなときこそ、アクセサリーで遊んで
スーツが多い仕事であればあるほど、普段からの印象が固定化されて、ファッションを楽しむといったモチベーションも低下してしまうのが働きウーマンの悩みの種。スーツのおしゃれは、非常に難しいものです。けれど、インナーがシンプルであればシンプルであるほど、アクセサリーの幅は広がります。
例えば、丸首のカットソーに華奢なロングネックレスを合わせたり、シンプルなシャツにはフォール度の一粒ダイヤを合わせるなど。小物とインナーのバランスで遊ぶことで、マンネリコーデの印象にもガラリと変化が。
インナーを変えてモチベーションもアップ
毎日似たアイテムばかりだとモチベーションもつい低下してしまいます。だからこそ、購入するショップや合わせるアイテムなどで、時々変化をつけてあげて。お気に入りのインナーと、お気に入りのジュエリーで、楽しいキャリアライフを。