海外に旅行へ行くと、チェーン店以外にも個人経営のカフェをたくさん見つけることができると思います。
スタバなど日本でも見慣れたお店であれば、ある程度落ち着いて注文できるかもしれませんが、初めて入るようなお店だとコーヒーを一杯注文するのにもドキドキしちゃいますよね。
英語が苦手な人でも簡単に使えるワンフレーズ英会話を、日本ワーキング・ホリデー協会のKOTAROがレクチャーします。こんなシーンに出くわした時は、ぜひ皆さんも実際に使ってみてくださいね!
一連の流れを覚えておけば大丈夫!英語を使って、カフェで飲み物を注文してみましょう!
1)まずは挨拶から
日本だと「いらっしゃいませ」からですが、海外では一般的な挨拶から接客が始まります。簡単なフレーズで大丈夫なので、しっかり返事をしてあげましょう。
店員「Good morning. How are you today?」(おはようございます。ご機嫌いかがですか?)
あなた「Good morning. I’m pretty good.」(おはようございます。とてもいい感じですよ。)
2)定員さんが使うフレーズ
基本的には、「What can I get for you today?」(今日は何を注文されますか?)と聞いてくる定員さんが多いです。なんだか常連さんに対するフレーズのようにも聞こえますが、初めて行くようなお店でも使われるフレーズなので安心してください。
3)注文するときのフレーズ
いよいよ注文!
基本フレーズは「I would like to get ~」(~をください。)です!
注文するときは「大きさ」「コーヒーの種類」「オプション」を伝える必要があります。ひとつひとつ店員さんが確認してくれますが、慣れてきたらまとめて伝えてみましょう。
「I would like to get large hot latte with extra caramel syrup, please.」
(ラージサイズのホット・カフェラテに、追加のキャラメルソースでお願いします。)
友達と同じ商品を注文するときは、商品名を繰り返さなくても「I’ll have the same one, please.」(同じものをください)でOK!
もしまだ注文が決まっていないのであれば、焦らず「Could you give me a few seconds, please?」(少しだけ待っていただけますか?)と伝えれば大丈夫ですよ。
4)注文完了!
注文が決まると(お店によっては注文の前に)、「For here, or to go?」(店内でお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?)と聞かれます。追加注文がなければ「For here」(ここでいただきます)/「To go」(お持ち帰りで)のどちらかを伝え、お支払いとなります。
5)最後もあいさつで
支払いが完了したら商品が出てくるのを待ちましょう。お店によっては受け取り口が決まっているので、指示に従ってください。
「Please move to your right side and wait for your coffee.」
(右にずれてコーヒーをお待ちください)
最後は店員さんが、「Here is your coffee. Thank you, have a good day.」(コーヒーをお持ちしました。ありがとうございました。良い1日を。)といった具合に締めてくれるので、こちらも「Thank you, you too!」と返してあげましょう。
印象を変える! 魔法のフレーズを使って
ここで少し追加情報。
“みんなをHappyにする魔法の言葉”をお教えします。
魔法の英語フレーズとは…「Thank you」と「Please」の一言です。
「それくらい、いつも言ってる!」と思う人もいるかと思いますが、国民性の違いもあり、自分が思っている以上に、この一言を伝えられていないんです。
今回のカフェを例にすると、店員さんにオーダーするとき、店員さんがオーダーを復唱した時、オーダーを待ってもらったとき、お会計の時、商品を渡してくれた時、最後の一言…そのたびに一言「Thank you」「Please」と伝えられていますか?
色々なタイミングで、はっきりと相手の目を見て「Thank you」と「Please」を一言伝えるだけで、かなり印象が違ってみえます。日本では感謝の気持ちを会釈などの行動で示すことが多いですが、海外ではハッキリと言葉で伝えることが大切なことを覚えておきましょう!
意外と知らない、コーヒーの種類について
名前を聞いたことがあることはあっても、細かな違いを知らない人は多いのではないでしょうか?
何をどのくらい混ぜるかによって呼び方が変わるのは面白いですね。ぜひこちらも、オーダーする時の参考にしてみてくださいね。