クライアントに“デキル営業” と印象付けるには?
できる女性のイメージって何でしょう?
スーツをカッコ良く着こなして、ハイヒールで颯爽と歩いている感じでしょうか。もちろん明るい笑顔も……! でもそれって営業の皆さん共通の印象だと思います。
では何で自分を印象を残していくか?
そこでオススメなのが「香り」を味方につけること。日本ではアロマ=癒しというイメージが先行していますが、海外では医療としてアロマセラピーを取り入れられているほど。香りのパワーを使いこなして、ライバルに差をつけてみませんか?
そもそも香りは手で触ることができません。それなのに自分や相手の感情に訴えかける秘めたパワーを持っています。みかんの香りが暖かいこたつを囲んでいる幸せな風景を思い出すことがあるように時間が経過しても相手の心に深く刻み込まれます。
もし全く同じ提案をしているライバルがいたならどんな違いを残していけますか。その部分を自分でコントロールできたらこんなに心強いことはありません。
大切なクライアントにもっと深く印象づけたい。そんな人は心理学的なアプローチからアロマを使いこなすワザを取り入れてみて! きっと今までよりも自信に満ちた笑顔ができるはず。
状況に合わせてアロマを選んで
知的な印象を残したいならメリッサ
甘いシトラスのような柑橘系の香りがするメリッサ。
不安や憂鬱な気分の時にこの香りを嗅ぐと、心が落ち着くと言われています。緊張や不安から、大事な場面でパニックになってしまう人もいらっしゃることでしょう。そんな人こそ積極的に取り入れてみて。消化不良や吐き気なども効果があり、古くから万能薬として重宝されてきた香りです。
心と体に冷静さを取り戻し、知的な印象を与えてくれるはずです。
強気に商談を進めたいときにはローズマリー
若返りの象徴として知られているローズマリーは、フレッシュなハーブが強い印象を残します。その印象的な香りは「攻めのハーブ」としても知られているから、強気に商談を進めたい時に活用してみて。
気分を高揚させてくれる香りは、普段自分に自信がないという人でも自信を持って行動できるような強さを与えてくれます。血行をよくしてくれるため、記憶力や集中力を高めてくれる効果も。ここぞという時に背中を押してくれる香りです。
爽やかなイメージならラベンダーやプチグレン
爽やかでフローラルな香りのするラベンダー、ウッディーな香りにほんの少しフローラルな爽やかさが加わったプチグレン。これらは癒し系の香りとして知られていますが、感情のバランスを整えてくれる香りでもあります。緊張しやすい重要な場面でも、いつもの自分を取り戻すためにリラックスして挑みたい。そう考えている人にオススメです。
爽やかなフローラルが、フレッシュな気持ちを取り戻してくれるはず。
ストレスを強く感じたらオレンジのブレンドでリラックス
ベルガモットやオレンジなどの、柑橘系の香りは精神的に疲れた時や、気分転換したい時に取り入れて気分を変えてみて。ストレスで食欲が出ない時や、こわばった体をほぐしたりしたい時にもオススメです。イライラした時や気分が荒ぶってしまった時にも、心を静めてくれる役割があります。
甘さと爽やかさをバランスよく兼ね備えているので、他の精油と組み合わせても◎。
番外編 アロマオイル(精油)を安心して使うために大切なこと
アロマオイルはとてもデリケート。信頼できるお店で本物をチョイスして!
アロマオイルはとてもデリケート、そのため保管が大切です。
日光の当たらない冷暗所、湿度の少ない所で保管。またドロッパー部分を直接指で触らないようにしましょう。
ブレンドしたアロマオイルを肌に吹きつけた後に、日光に当たらないように注意することです。オススメは、スカートの裾の目立たない箇所に2、3回プッシュすること。そうすることで歩くたびに爽やかな香りが楽しめます。日本では控えめな位がちょうど良いかもしれませんね。
いかがでしたか?
実は奥が深いアロマの世界。あなたを深く印象付ける戦略的アロマをいち早く使いこなしてみて!