女性におすすめの株って?
『株』や『投資』というと、専門的な知識が必要でハイリスクなイメージがありますが、女性でも取り組みやすいのが『株主優待投資』です。日本には、企業が一定の株券を保有する株主を優遇する『株主優待制度』があります。
株主優待が楽しみになる銘柄
企業は、株主に配当金を支払うことで利益を還元します。
日本ではその他に、贈り物やサービスによって株主を優待する制度があり、外食企業は『食事券』、宿泊施設は『無料宿泊券』、交通機関は『運賃割引券』など、自社商品やサービスの割引券などを提供することがほとんどです。
銘柄は、株主優待の内容で選ぶのも1つの手でしょう。もちろん、会社の将来性や利回りを考慮するのも忘れてはいけません。
女の勘を活かして選ぼう
投資先を決めるときは、目先の値上がり益ではなく、将来的な息の長い時流を考えることが大切です。といっても、初めての人はどれを選べばいいか迷ってしまうでしょう。
女性は男性よりも直感が優れていると言われます。自分の勘を信じ、将来に期待が持てる、または、コンセプトや理念に共感ができる企業を応援するのがよいでしょう。
普段から周囲にアンテナを張って、さまざまな企業の情報収集をするうちに、ピンとくるものが見つかるかもしれません。
運用も、キレイも。美容関連の銘柄
美容関連の銘柄を購入すると、人気の美容アイテムが株主優待品になっているケースが多いようです。資産運用しながらキレイになれるおすすめの企業を紹介します。
高品質のヘアケアブランド ミルボン
ミルボンは、1960年創業のヘア化粧品の総合メーカーです。ミルボンのトリートメントやヘアカラーは、国内外で高く評価され、美容院ではトップレベルのアイテムとして扱われています。
ミルボンの株主優待品は、ポイントに応じたヘアケア製品で、話題の主力ブランドの組み合わせの中から、好きなセットが選べるようになっています。美容室向けのアイテムが自宅で使えるのは嬉しいですね。
人気の美容家電メーカー ヤーマン
ヤーマンは最新の健康器具や美容家電、化粧品などを幅広く扱う日本のメーカーで、アジアでも高い知名度があります。
塗らないファンデーション『ミネラルエアー』は毛穴レス肌を実現する画期的なアイテムとして注目を集めました。ヤーマンの株主になると、ミネラルエアーをはじめとする最新の美容グッズが贈られます。
身近な飲食店の銘柄
外で食事をする機会が多い人は、自分のお気に入りの外食産業の銘柄を購入するのもよいでしょう。株主には、飲食に使える優待カードや食事券などが提供されます。
カフェ好き必見 ドトールコーヒー
ドトールコーヒーは、全国に1000店舗以上を展開するコーヒーのチェーン店で、株式会社ドトール・日レスホールディングスが運営をしています。
株主優待品は、ドトールバリューカードに合算して使える『株主優待カード』です。ドトールコーヒーを普段から利用しているなら、優待のメリットをすぐに実感できるでしょう。
おいしい和食をお得に 大戸屋
大戸屋ホールディングスは、家庭な和定食を提供する「大戸屋ごはん処」などの外食チェーンを展開する会社です。
注文を受けてから一つずつ丁寧に調理する姿勢は、『人々の心と体の健康を促進し、フードサービス業を通じ人類の生成発展に貢献する』という経営理念に基づいているといえるでしょう。
株主には、保有額に応じた『食事券』、または『精米』が提供されます。毎日の生活に直結するものは、家計には大助かりです。
暮らしにうれしい株主優待のある銘柄
これからの成長を期待し、日々の暮らしを便利に、豊かにする企業を応援してみませんか。ユニークな株主優待の特典がある企業もあります。
家電や化粧品が買える ビックカメラ
株式会社ビックカメラは、カメラやオーディオ製品、パソコンなど、あらゆる電化製品を扱う大企業で、コジマやソフマップなど、多くの子会社を有しています。
株主優待品は、保有額に応じた『お買物券』で、ビックカメラ・コジマ・ソフマップの店舗およびネットショップでの利用が可能です。
2つの株主優待が魅力 オリックス
オリックスは、リース・金融・不動産など多角的な事業をグローバルに手掛ける日本の企業です。
1964年の創業以来、さまざまな専門分野で成長し、53年間黒字を計上するという結果を残しています。
株主優待品は、カタログギフトから好きな商品が選べる『ふるさと優待』や、各種サービスを割引価格で受けられる『株主カードによる優待』です。
『株主カードによる優待』では、全国の関連宿泊施設・お食事処・水族館・野球観戦などが優待価格になります。レジャーシーンだけでなく、関連クリニックの人間ドッグが割引になるのもユニークです。
まとめ
株主になれば、好きな企業の成長や発展を応援することができます。少額から買える銘柄も数多くあるため、投資が初めての人でも取り組みやすいでしょう。
独自性のある株主優待品がもらえるのは大きな魅力ですが、株にはリスクがつきものなので、どの銘柄を選ぶかは、ある程度の見極めが必要です。まずは情報収集から始めましょう。