春は気をつけるべし!花粉症の季節にやってはいけない3つの習慣



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少し暖かくなってきた…と思ったらやってくる花粉症

厳しい寒さが少し和らいできたな……と思ったらすぐにやってくる花粉症。くしゃみや鼻水、鼻づまりなど症状のほか、目のかゆみやダルさ、熱っぽさまで感じることもあるという辛い季節は、とにかく対策をしっかりとしておきたいもの。例え自分自身が花粉症ではなくても、一緒に住む家族やパートナーが花粉症である場合は、一緒に気をつけてあげた方が良いでしょう。
これからの季節に気をつけるべき3つの習慣についてご紹介します。

やってはいけない、3つの習慣

1)帰宅したら、すぐに部屋へ入る

帰宅直後は、みなさんはいつもどうしていますか?
花粉が気にならない時は、そのままドアを開けて、すぐに部屋の中へ入っているかもしれません。けれど、花粉が気になる時は入るのはNG。

帰宅したらまず、玄関の外で衣類についた花粉を払うようにしましょう。室内に花粉を持ち込まないようにする努力をするだけで違があるものです。目には見えないものだからと油断せず衣類をはたいてから部屋に入って。さらに、玄関に空気清浄機を置いておくのもオススメです。

2)入浴するよりも先に夕食を食べる

お腹が空いているからといって、帰宅したらすぐに夕飯を食べてはいませんか?
それでは顔や体についた花粉をそのままに放置してしまうことになります。

まず自宅に帰って最優先にすべきはズバリ、入浴やシャワーを浴びること。とにかく体についた花粉を落としてあげることが大切です。

また花粉のついた衣類は、洗濯機で即洗濯。衣類について花粉も落としてあげましょう。
ちなみに、寝る直前に入浴するよりも、夕飯を食べる前に入浴しておく方が食欲が抑えられるともいわれているので、冬太りも解消できるかもかもしれません。

3)スキンケアを怠る

入浴後、ゆらいでいる肌がピリつくからという理由で、スキンケアを怠っていたりしませんか?
もしかすると空気や空調がひきおこす乾燥によりバリア機能が衰えてしまったことにより、お肌がゆらいでしまっているのかもしれません。

だからこそ入浴後にするスキンケアは、揺らいでいる敏感肌でも使える、低刺激かつ保湿力が高いものを使用するのがオススメ。傷ついた肌をしっかりとケアできるのは「夜」です。
水分補給をしてくれるしっとりした美容液系のフェイスマスクなども活用して、しっかりと保湿してあげましょう。

出かける時にも注意が必要!

まずは朝のスキンケアとメイクアップ。
ベタつきのあるものを選ぶのは基本的にオススメしません。
保湿はできるかもしれませんが、肌へ花粉が付いたままになってしまい、肌荒れを引き起こす原因になりかねないからです。なるべく肌にスッと馴染むようなさらりとしたテクスチャーのもので、しっかりと保湿してあげましょう。
花粉症の方が選ぶスキンケアやファンデーションなどのメイクアップアイテムは、いつもよりも慎重に選んで使わなければなりません。

またアウターを選ぶ時には、ニットなどの花粉が入り込みやすい繊維のものは着用しないことです。表面がツルッとしたアウターを選ぶようにすると、花粉が滑り落ちてくれるのでGOOD。プリーツのスカートなども、花粉がついてしまうとなかなか落とすことができません。

花粉の時期は大変だけれども、ちょっとした工夫をすることが大切。花粉の時期が過ぎるまでは、家族やパートナーとも協力し、辛い時期を乗り越えましょう。もちろん、マスクは忘れずに!