メガネの日メイク成功のコツは フレームとのバランスを考えること
上手に使いこなせばオシャレ顔になる一方、メイクとちぐはぐだとあか抜けない印象にもなってしまうメガネは上級者アイテム。
メガネをかけた日のメイクをするときは、まず、メガネの色、大きさ、太さに合うバランスを考えることから始めましょう。例えば、メガネの色がオレンジやピンクだったら、それとリンクする色でメイクをしてワントーンに仕上げたり、フレームが太ければ眉毛は少し細くしてみたり。“メガネもメイクの一部”と考えて!
目元はサラッと仕上げて なるべくナチュラルに
メガネの存在感を際立たせるために、アイメイクは極ナチュラルに。まぶたはブラウン系のアイシャドウ、もしくはノーアイシャドウでOKです。
ブラックよりも柔らかいブラウンのアイライナーで程よく目力を出し、マスカラはサッと一度塗りで。まるで自まつ毛のように自然なロングまつ毛が理想です。カールタイプはフレームにあたってしまう可能性があり、ボリュームタイプはフレームとまつ毛が重なって見えない可能性があるので、ロングタイプを選ぶのがおすすめ!
今回使ったアイシャドウは、「キャンメイク」の少しピンクみを帯びたブラウンのアイシャドウ。色みはそこまで主張しないのでフレームとケンカすることなく、ラメのキラキラで目元を華やかに見せてくれます。
アイライナーは、「UZU」。このアイライナーは極細ラインも楽々描けるので、まつ毛とまつ毛のすき間を埋めて、ナチュラルに目力をアップ。
マスカラは、自まつ毛がそのまま伸びたように自然に仕上がる「オペラ」。ダマにならず、一本一本をスッと長くしてくれます。プチプラとは思えない実力は感動モノ!
キャンメイク ジューシーピュアアイズ 11 ストロベリーココア ¥600
UZU アイオープニングライナー ブラウン ¥1500
オペラ マイラッシュ アドバンスト ¥951
顔の上下バランスを整える ぷっくりリップがメイクの主役
メガネの日は、すでにフレームがある目元をばっちりメイクすると目元ばかりが強調されてしまうので、リップにポイントを置いて、顔の上下のバランスをとるのが正解です。
リップは、存在感のある色をオン。元の唇よりも少しだけオーバーに塗って、ふっくら見せるのがキモです。今回は、べっ甲柄と相性の良い赤リップをチョイス♪
セルヴォーク エンスロール グロス 08 カプティック レッド ¥2800(4/26発売)
今回使ったのは、濡れたようなツヤ感と、グッと女っぽくなる深い赤が色っぽい「セルヴォーク」のリップ。
唇の内側からだんだん外側に向かって塗り広げて、じんわりにじませるようにするのがキモです。塗り終わったら、リップと肌の境目を指でぽんぽんとなじませて。
フレームに遮断されないように チークは下重心を意識
メガネのフレームによってチークが遮断されてしまわないよう、チークはフレームとかぶらないような下の位置に塗ります。
スタート位置は、小鼻より少し下くらい。そこから、フレームとかぶらないくらいの高さまで広げます。
チークはメガネとリップの繋ぎのような役割なので、影の立役者としてふわっと淡く仕上げる程度が一番バランスよくまとまります。
エトヴォス ミネラルプレストチーク ヌードベージュ ¥3500
今回は目元がブラウン、リップが赤なので、ほんのり色づくベージュに。濃淡2色をブレンドしてサッとひとはけするだけで、ナチュラルなのに顔の立体感をちゃんと演出できる優秀パレット。
フレームとのバランスを楽しんで
メガネをかける日は、的(パーツ)を絞ってメイクをするとバランスよく完成します。“リップをポイントにする”は絶対条件として、メガネのフレームの色、大きさ、太さに合わせて色選びも楽しんでみて♪