【ワンフレーズ英会話 vol.8】どうしても「YES」「NO」以外で答えたい! 英語の曖昧な返事とは?



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英語が苦手な人でも簡単に使えるワンフレーズ英会話を日本ワーキング・ホリデー協会のKOTAROがレクチャーする企画、ワンフレーズ英会話。

英語ではしっかり自分の意思表示をしなければならず、「YES」か「NO」で答える場面が多いと思います。しかし、どちらとも言えない場合や、どちらとも言いたくない場面も多いですよね。そんな時にどう対応するべきか、今回は「曖昧回答」に使える英語フレーズを紹介します。

「曖昧回答」に使える英語フレーズとは?

状況による時

天候や参加者など、何かしらの要因が絡むことで答えが変わる場合は「It depends on ~(~によるかな)」を使います。
「depends on」は相手に答えを決めてもらう時にも使えるので、「It depends on you(あなた次第よ)」も併せて覚えておきましょう。同じような意味で「It’s up to you(あなた次第よ)」もありますが、微妙に意味が違うので気を付けてください。

「It’s up to you」 … (あなたが~するのを決めるのは)あたな次第よ
「It depends on you」 … (私が~するのを決めるのは)あなた次第よ

どっちかわからない時

単純に答えが分からない時は、「I don’t know(知らないです)」「I’m not sure(わからないです)」といったフレーズを使いましょう。今のところ何とも言えない時は、「Let me think about it(ちょっと考えさせて)」「I’ll let you know(後で教えるね)」といってはぐらかすのもありです。

答えたくない時

もし質問に答えたくない時は、その旨をはっきり伝えてしまう方が良いでしょう。
「I don’t want to talk about it(それについては話したくないです)」

「Maybe」は使わない方がいい

「Maybe」は直訳すると「たぶんね」という意味になります。
日本人は「多分ね~」という受け答えが多いので、英語でも無意識に「Maybe」を使ってしまいがちです。しかし、「Maybe」には「自分がコントロールできないことを推測する」といったニュアンスがあり、会話の中で使うと「自分の意思がない」と受け取られてしまいマイナス印象になってしまう可能性も。

「YES」か「NO」で答えられない/答えたくない質問をされたときの曖昧な表現をしたいときは日常でよくあると思います。意外と使用頻度が高いフレーズばかりなので、是非使ってみてください!