最近では「メンタルバランスチョコレート」と謳われた商品も登場しています。美容にも良いといわれているチョコレートですが、実はストレス対策にも効果が期待できるということをご存知でしたか?
なかでも高カカオで、47度以下の低温でつくられるローチョコレートがストレスを感じたときにオススメです。ストレスに対して、どんなメリットがあるのか? 驚きのチョコレート効果をご紹介します。
ストレスに良いとされるカカオのメリット3つ
幸せホルモンに変わる
チョコレートの原料となるカカオには「神の食べ物」と呼ばれているほど、さまざまな栄養素がたっぷり。なかでもトリプトファンという成分は、幸せホルモンのセロトニンに日中変わるので、落ち込んだ時や、前もって何かがあると分かっている日の朝に取ってみるのもひとつ。チョコレートを食べて幸せな気持ちを体験してみてください。
睡眠の質にも関係する
「ガンマアミノ酪酸」をご存知でしょうか?
これは通称「GABA(ギャバ)」と呼ばれているので、ご存知の方も少なくはないはず。実はこのGABA(ギャバ)は、抗うつ剤にも含まれていたりする成分。
先ほど伝えた「メンタルバランスチョコレート」にもGABAは使用されています。このGABAにはリラックス効果を期待できます。また睡眠の質をあげる効果もあるといわれているので、ストレスを感じた時や睡眠の質が落ちたと感じたときに食べてみて。
ポリフェノールも入っている
「ポリフェノール」という成分の名前を聞いたことのある方も少なくはないでしょう。種類は違いますが、カカオにもカカオポリフェノールという成分が。
カカオに含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用が期待できるといわれています。
またそれだけではなく、脳の血流を促進してくれる効果も期待できるため、脳を活性化させてくれる効果まで期待できるというわけです。
食べ過ぎには注意
高カカオチョコレートには、重金属が含まれているというデータがあります。またカフェインも含まれているため、1日に板チョコを何枚も食べてしまうようなことはないよう、食べ過ぎには注意が必要です。
高カカオのチョコレートであれば1日に多くても1枚までと決めて食べてみて。
データによっては、ひと欠けで充分効果が期待できるというものもありますから、自分の体調なども加味しながら、食べ過ぎないようにし、美味しくチョコレートを楽しみましょう。会社のデスクにチョコを置いておくのもオススメですよ。