神は細部に宿ります! 仕事運を上げる大人のLINE術



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仲がよくても「礼儀」を忘れない

同じ職場の人、仕事を通して知り合った人。距離が縮まるとパソコンのメールだけではなく、個人的にLINEする機会もでてきます。

とはいえ、仕事関係者は、あくまでもお仕事の人。学生時代からの友人とは少し距離感も関係性も異なります。今回は、仕事運を上げる大人のLINE術をご紹介します。

名前+メッセージで、印象アップ!

ほんの少しの違いですが「ありがとうございます」と伝えるよりも「〇〇さん、ありがとうございます」と伝えたほうが、きっとメッセージを受け取る人も気分よくなれます。

名前をつけるかどうかの問題ですが、こういった些細な部分にも気を配ることで、印象がアップするのです。相手が仕事関係者なら、なおさら高く評価してくれるでしょう。

相手が目上の人、しかも一流の世界でご活躍されている方の場合は「〇〇さん」とカジュアルに呼ぶよりも、たとえLINEであっても「〇〇さま」とメール形式でやりとりした方が、失礼なく、情報を交換できます。

細部を大切にすれば、仕事運の神様も応援してくれるはずです♡

意見を伺うときも、ひと言きちんと添える

先日、テレビを観ていましたら、とあるベテラン芸人さんが愚痴をこぼしていました。「最近、若手から動画が届くけれど、いきなり送りつけられるんですよね」と、苦笑いしていました。そして、そのあとに「ひと言があってもいいんじゃないかなぁって」と、ぼそっと呟いていました。

仕事をきっかけに親しくなり、個人的にLINEをやりとりするようになっても、相手が仕事関係者であることを忘れていません。カジュアルにやりとりするのも大切ですが、やはり「礼儀」は必要です。

先ほどの例のように写真や動画を送り、意見を伺うときも「ご確認いただけると嬉しいです」「ご確認をお願いします」と、ひと言を添えましょう。家族や恋人に対して送る感覚のまま、仕事関係者とやりとりするのは危険です。

相手の空気に合わせながら、やりとりをする

仕事関係者とLINEをするときに、絵文字を使うべきかどうか悩みませんか?

もし相手が先輩や上司、あるいは目上の人の場合は、相手の空気に合わせながら、文章のトーンを調整するのが一番ではないでしょうか。

たとえば、何か嬉しいお知らせを共有するときは、お互いに絵文字を使用する。相手から連絡がきたときに、絵文字が使われていないなら、こちらも同じようにオフィシャル的な意識で対応するなど、あくまでも自分ではなく、相手のトーンに合わせていくのです。

できればスタンプも「ありがとう!」ではなく「ありがとうございます」を用意しておくことが大切。同僚には「了解です!」のスタンプでも構いませんが、目上の人に対しては「かしこまりました」「承知しました」を用意しておくのが理想的かも。

仕事関係者は、友達でもなく家族でもないお仕事の人

仕事を通して距離が縮まったとしても、相手はお仕事の人だということを忘れてはいけません。公私でいえば「公」の人であり、カジュアルに崩しすぎるのはマナー違反です。

メッセージを送る時間帯や頻度にも配慮しながら、日々のやりとりを大切にしましょう!