自分の気持ちを言えない、気づけないのは危険信号?
自分自身の気持ちを気づけない人も少なくはないのではないでしょうか?
なぜ気づけないと危険信号なのかというと、ストレスを感じ続けているのにそれをストレスと感じずにそのまま過ごしてしまうから。
そして誰にも言えず、つまりストレスを発散できずに、積もりに積もったストレスは、やがて体の不調として現れてしまうかもしれないのです。
では、どうやって自分の気持ちに気づけばいいのでしょうか?
まずは認める、受け止める
例えば喜怒哀楽の中でも、怒ることは良くないと言われることもありますが、決してそんなことはありません。人間は喜怒哀楽がある生き物ですから、怒るという感情があることが当たり前です。
しかし感情に任せて怒りすぎるのは危険。
それは怒りの裏に何か奥深い原因があり、マイナスな方向に進むリスクが高いのに、怒ることでその状況を打破しようとしているのです。
だからまずは「自分は今、怒っているんだ」と、“そういう感情もある”と心の中で受け止めてあげましょう。
自問自答する時間をつくる
「自分は今、何でこういう気持ちなんだろう?」という自問自答をする時間をつくってみましょう。
この時間はスマートフォンやテレビなどは見ず、自分と向き合う時間です。
何でこういう気持ちを抱くのか?という質問が分からないのなら、私はどうしたいんだろう?何をしたいんだろう?と、何度も何度も問いかけてみましょう。
浮かんできた気持ちや考えこそが、あなたが気付くべきポイントになったりします。
自問自答を練習していけば、自分を知るための近道にもなりますよ。
心の問題を言葉にできる相手も見つけて
自分の心の中にある問題や悩みを話せる誰かがいてくれるだけで、聞いてくれる人がいるだけでちょっとラクになることもあります。
なかなか言葉に出しにくいかもしれませんが、言葉にしなくては、相手はあなたのことを分かりたいと思っても分かりません。だからこそ、きちんと話せるように自分自身の準備も整えておきましょう。
決して一人で悩むことはありません。人間一人ではいきていけないのですから、頼るべきところは信頼できる人を頼りましょう!