会社からの収入だけでは安心できなかったり、プライベートの時間を使って他のことに活用したい…と思ったり。自分の時間やスキルを使った「副業」というワードが話題になっていますよね。もちろん会社の就業規則を意識する必要はありますが、実はコッソリ副収入を得たことがある、なんて女性も多いのではないのでしょうか?
今回は、読者の100人にアンケート調査を実施。「副業」をしたことがあるかないか、という質問以外にも、どんな方法を使ってお金をもらったのか? など働く女子の“リアル”を深掘りしていきたいと思います。みなさんもぜひ、参考にしてみて♩
「副業」をしたことある?
読者100名に「副業をしたことがある?」と聞いてみたところ、35%の人が「ある」と回答!
やはりみなさん副業が気軽に始められるものになったという感覚があるのかもしれません。SNSを経由して企業から直接お仕事のオファーが来た、という声も多数。
自分の「スキル」を使ってお金を稼いだことは?
次からの質問は、副業をしたことが「ある」と答えた方に「自分のスキルを使ってお金を稼いだことはある?」という質問をしてみました。
みなさん、どんなことをして副収入をゲットしたのでしょうか。みなさんが「副業内容」についても教えてもらいました。
スキルではないですが…アンケートモニターに応募して、インターネット調査だったり、企業の座談会に参加したことがあります。(26歳/アパレル)
写真を撮るのが好きで、自分が使っているSNSアカウントにお気に入りのアイテムを普段から載せているのですが、直接企業のアカウントから「この商品を乗せてくれませんか」と連絡が来ました。投稿をしたら商品と謝礼がもらえるというものです。思わずラッキー! とすぐOKしちゃいました(30歳/商社勤務)
仕事上“宅建”という資格を取らなければならないのですが、その資格を使って不動産に関する記事を書いてみようかなと思い、「ランサーズ」というサイトを使ってライター活動をし始めました。(29歳/不動産)
インターネットを使った「副業内容」がとても多かったのが特徴です。SNSやお仕事受発注サイトなどを使って、企業と個人が繋がる手段が増えたことも背景にあるのではないでしょうか。
フリマアプリやハンドメイド販売でお金を稼いだことは?
次は、アクセサリーや雑貨など、自分でつくったハンドメイドアイテムを販売して収入にした人や、フリマサービスを使って収入を得た人の割合です。
31%の人が利用したことが「ある」と答えました。
休日にアクセサリーパーツを買いに行って、自分好みのアクセサリーを作ります。「可愛い!」と褒めてもらうことも増えたので、インターネットを使って販売を始めたら、意外と売れたのでびっくりしました。(25歳/契約社員)
フリマアプリ「メルカリ」を使って、自分が必要のなくなったものや友人が売りたいものの販売代行をして副収入をゲットしました。意外と売れるんですよ!(24歳/事務)
中でも驚いたのは、出店したいものがある人の、販売代行をするというお話です。モノを売るに関しても、手間がかかるのは事実。それを補う代わりに、売値の何%をもらう……という流れで販売代行を行なっているそうです。販売代行まで思いつくなんて、なかなかの策士ですね!
フリマなどのリアルイベントで副収入を得たことは?
次はフリーマーケットなどのリアルイベントでお金を得た方がある人の割合です。
「ある」と答えた人は29%。
ハンドメイド作家をしている方は、リアルなイベントで自分のアイテムを紹介するのも積極的な様子でした。またワークショップなどを開催して、イベントをメインに活動している方も。
みなさん自分の得意なことや好きなことから副業を開始していることがわかります。
インスタグラムで発信をしていると「イベントに出てくれないか」というお誘いがきました。いろんな作家さんが集まるイベントでした。(アクセサリー販売/28歳)
料理教室を定期的に開催しています。
お花などの教室をやっている友達もいますよ。(33歳/管理栄養士)
「副業」の幅は広がっている
いかがでしたか?
Cinq編集部が読者に向けたアンケート調査の結果でした。みなさんそれぞれの特徴を活かして、副業に前向きに取り組んでいるようです。最初はコツコツと、「副業」から始めたことでも、いつの間にか、それが「副業」から「本業」へ変わっている……なんてこともあるかもしれません。もちろん注意点はありますが、やりたいことがある方は、一歩踏み出す良い機会かもしれません。副業にまつわるアレコレを集めた記事もあるので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
インターネットを使った100名アンケート読者調査:2019年11月実施