自分に合う貯め方を見つける!貯金が苦手な人でも始めやすい3つのプチ貯金



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お金を貯めたいけど、上手くいかない……。
貯金をしようとしても失敗してしまう人も多いはずです。そんな人は、貯金のやり方が自分に合ってないのかも。いきなり高額を貯めようとするのではなく、まずは無理のないプチ貯金からはじめてみるのが正解かもしれません。

今回は3つの貯金方法を紹介。自分に向いてそうな貯金からはじめてみて!

先取り貯金

貯金をしようとして思っているのになぜか貯まらない……。
そんな人がやりがちなのが「余ったら貯金をする」や「〇円分は使わないようにする」と考え。この考え方だと「使いすぎた月は、また来月貯めればいいや」という発想になってしまい、やりくりすることがないため今後もお金が貯めることができません。

そんな人に試して欲しいのが先取り貯金

先取り貯金とは、収入を得たら先に貯金をしてしまい、残りのお金で生活費をやりくりする貯金方法のことです。毎月貯金したい額を設定し、給料が入ったらすぐさま別口座にお金を移動させて、残ったお金のみでやりくりをします。今月はいくら使えるのか? を把握できるので、計画的にお金を貯めることができます。最初は1万円から。ちょっとずつやりくりを覚え、貯金グセをつけていき慣れてきたら貯金額を増やしていきましょう。

また、ネット銀行の場合は定額自動入金サービスというものがあります。1万円以上1,000円単位で好きな金額を設定しておくだけで、本来かかってしまう手数料も無料で入金されるという仕組み。これを上手に使うのもオススメです。

端数貯金

先取り貯金は「難しそう」と感じた人は、端数貯金を試してみるのはいかがでしょう。

端数貯金とは、その名の通りお金の端数を全て貯金に回すというもの。やり方は色々ですが、おすすめは給料から差し引く方法です。

例えば、今月の手取りが254,210円だったとき。
千の位を貯金に回します。この場合は4,210円が貯金に回ることになります。つまり9,000円の月もあれば1,000円の月もあり、貯金する金額はバラバラ。9,000円の月はちょっと苦しいですが、その分いつもより貯金が増えるのでポジティブに考えましょう。

やり方は先取り貯金と似ていますが、決まった額を貯金するわけではないですし、最大9,999円なので少額。「来月はいくらだろう?」とちょっと楽しくなる貯金方法です。その他も、買い物に行く時にでたおつりを貯金に回していくなどするのもおすすめです。

365日貯金

貯金用に新しく口座を作るのも面倒……! なんて人はSNSでも話題の「365日貯金」はいかが?

まず、1~365までの数字が書かれたシートを作ります。
1日1回、好きな数字を選んで、同額の小銭を貯金箱へ入れていく貯金方法です。小銭を貯金したら、作成したシートの数字のマスを塗りつぶしていきます。

例えば、100円を貯金する場合、100円を貯金し、シートに書かれた「100」のマスを塗りつぶします。どの金額から貯金しても良いので、1円・2円……と数字順に貯金せず、最初から365円を入れてもOK。シートを塗りつぶしていくのが楽しく、ゲーム感覚で貯金することができます。

365日貯金をすると、1年後にはなんと貯金額が66,795円に! 意外とたくさん貯められますよ。

まずは少額からはじめてみて

今回ご紹介したように、貯金には様々な方法があります。
少額の貯金であれば、無理をせずともちりつもで貯まっていくのでストレスを感じることもありません。そもそも貯金はコツコツ貯めることが基本なので、貯金をするクセをつけることが大切です。

貯金箱を活用していれば、目に見えて小銭の量が増え重さも増しますし、銀行に預ける場合は通帳の数字が増えていくので達成感があります。

プチ貯金でも侮るなかれ。ぜひ試してみてくださいね!