外出自粛に伴い、急遽テレワークを導入した企業も多いですよね。ですが、慣れない作業環境でなかなか仕事がはかどらないという人もいるのではないでしょうか?
どうすれば在宅でうまく仕事をこなせるのか、同じようにテレワークを導入している会社の社員さんに「テレワーク導入のヒント」を教えてもらいました!
今回教えてくれるのは、BETSUDAI Inc. TOKYO 広報宣伝部の伊藤 潤子さん。
チームの1名が産休・育休を経て会社に復帰するタイミングで、働き⽅の⾒直しを⾏い、2019年4⽉下旬から時短・テレワーク制度を取り⼊れるようになったというBETSUDAI Inc. TOKYO。現在は、コロナウィルスの影響もあって、3⽉末より全スタッフがテレワークで業務に当たっているのだそう。
早い段階からテレワークを導入し、お家で仕事をする環境に慣れつつある伊藤さんのテレワーク術とは一体…?
テレワークを始めると、出社勤務では当たり前だったことを、ついおざなりにしてしまいがち。自宅でも仕事モードに切り替えるため環境を整えることがまず大事になるでしょう。伊藤さんの場合、ワークスペースを設けることと、きちんと化粧と着替えをして、職場に行くかのように“いつも通りの準備”をしています。これをするとしないとで、仕事に対する姿勢が変わってくるのだそう。
また、そのときの業務に合った音楽を流すことも伊藤さんはおすすめしています。
「資料をまとめるとき→コーヒーショップで流れるようなリラックス系
数字を扱うとき→ピアノJazzとかクラシック(ポップな)など、歌詞のない曲
企画を考えるとき→気分が上がるようなアップテンポ系
など、業務に合わせて音楽を変えています!」
対⾯では、察する・感じる・気づくことが可能ですが、オンライン上だと相手の温度や空気感を肌で感じることができません。そのため、共有することを意識しているのだそう。
「個⼈の1⽇の⾏動スケジュールを管理ツールのgoogleカレンダー上にて細かく登録することを⼼掛け、各業務の進捗をこまめにチャット上で共有しています。オフィスにいるときは、細かい指示が必要なものや顔を合わせて会話した方が良い業務を中心に、自宅では自分1人の業務を中心にして、それぞれの環境でできることを最大限活用できるようにしています」
業務外のコミュニケーションも適度に必要。そのため、オンラインランチも積極的に取り⼊れているのだそう。ランチする際は、⼥性メンバーだけに絞るなど少⼈数に制限して、業務以外の無駄話(最近観たドラマやエンタメの話、家での過ごし⽅や恋愛事など)で、まるで女子会を楽しむかのように⼤笑いする時間をつくっているといいます。
「テレワークは、無駄が省かれて良くも悪くもコミュニケーションがミニマムになりがちなので、オンラインでは過度なリアクションを意識付けをして、メンバーとの会話を楽しんでいます」
伊藤さんが活⽤しているアイテムは?
・ガルーン
→社内の労務・スケジュール管理⽤ツールとして。
・googleカレンダー
→スケジュール管理⽤として。
・zoom
→オンライン会議に使⽤、バーチャル背景などを駆使。
みんなが実践しているテレワークのヒントを随時更新!
Cinqでは、これからもみんなが実践する「テレワーク術」についてのインタビューを随時更新していく予定です。日々変化する環境を、うまく活かしてさらに輝けるよう頑張っていきましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。