元カレがどうしても許せない!腹が立つ!
最初は輝かしく見えていた元カレも今は憎い相手になってしまった……。キレイに別れたとしても別れるまでにたくさん傷ついたら、すぐには前に進めません。
たとえ別れてから月日が経っていようとも彼の行動によっては「一生許さない」と思っている人ももちろんいるでしょう。
彼の許せない言動を無理やり許す必要はありません。ただ今日一日をこれ以上無駄にしないように少しずつ前へ進んでまいりましょう!
悔しいときは気が済むまで泣いていい
ある知り合いの女性は、子どもを産むことに抵抗がありました。そして彼女には生まれつきの持病もありました。ですから妊娠・出産ともなれば、相手にも支えてもらわないと乗り越えられないと思っていたのです。
ところが肝心の彼はどんなときも彼女よりも自分のルールを優先する人。だから彼に対しては「このままの状況では子どもは産めない」と伝えていたそうです。ところが彼はあっという間に別の女性を選び、やがてパパになりました。
一人の女性を深く傷つけたことは、もう彼は忘れているのよと彼女は苦笑いしていました。別れてから数年が経っていても、許せないものはおそらく一生許せません。
けれど、同じ場所にしがみつくのも自分自身の成長を阻みます。悔しさがこみ上げたときは思いきり泣くこと。許せないと思ってしまうのはひとりの人間として当たり前の感情だと言い聞かせると、ほんの少し楽になります。
彼を恨むよりも幸せな恋を想像しよう
元カレを恨んでいても、そこからはネガティブな空気しか発生しません。おそらくこちらは許せないと思っていたとしても、彼の中では終わったこと。
すでに「過去のこと」であって、彼はまったく気にしていません。むしろ人によっては今が幸せだからとSNSで奥さん自慢したり、生活自慢をしたりしているでしょう。
もう二人の関係が終わったのは紛れもない事実です。彼がすでに忘れているように、こちらも次のステップへと向かわなくてはいけません。
たとえ妄想だったとしても、眠る前くらいは「こんなところでデートがしてみたいな」「彼の運転でドライブしたい」と幸せな恋を想像することで体の中から毒が消えていくはず。
もう彼を恨むのはやめて、新しい未来を想像しながら毎日を過ごしてみませんか?
「幸せになってね」なんて無理に思う必要はない
礼儀上、彼には「幸せになってね」と伝える必要はたしかにあります。しかし必ずしも心の中からそう思わなくていいんです!お腹の中は真っ黒のままでもいいんです。
世の中には、ほんとうに最低な男性がいるものです。友人の女性も家族が病気になり、頼る人があまりにもいなかったから元カレに相談したら、なんとその返事で「俺、入籍したんだ」と返信されたと怒っていました。
家族が死に向かっている中、祝いごとを報告してきた彼を一生許さないと思ったそうですが、もちろん礼儀上「幸せになってね」とメッセージを送ったと話していました。「まったくそんなことは思っていないけどね(笑)」と彼女が話していたのが印象に残っています。
心が疲れているのに「良い人」を演じる必要はありません。自分を深く傷つけた彼の幸せなんて祈らなくていい。それよりも心の傷を一緒に癒してくれるパートナーと出会えるように今はひたすら直感を研ぎ澄ませておきましょう。
元カレは許さなくていい!ただ、前を向く努力はする
結論として、元カレは許したくないなら許さなくていいんです。ただいくら彼に対する怒りがあってもその想いを行動に移してはいけません。
あくまでももう彼は赤の他人。これから一生関わらなくていい人物だと思うくらいに留めておきましょう。そして、ゆっくりでいいから前に向かって歩めるように、彼に対する執着は消しながら心の整理整頓を進めましょう!