いつも私ばっかり……。リードしてくれない彼に甘える方法



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彼がリード下手?それともあなたが甘え下手?

「私の彼って頼りない」

このようにパートナーに男らしさがないと嘆く女性は昨今、少なくないようです。よく女性は男性よりも精神的に大人でしっかりしているとも言われますし、男性の行動や言動に短絡的な要素を感じやすいのかもしれません。しかし、目の前のパートナーを「なんて頼りないのかしら!?」と一蹴するのは早計……。

その実、彼が頼りないのではなく女性側が甘え下手である可能性も否定はできないのです。とくに長女気質の強い女性はつい「私がしっかりしなくては!」と感じて、無意識に恋愛においても手綱を引いていく傾向があります。もちろん、そういう恋愛も素敵です。

ただ、たまには彼にリードしてもらいたいと思うのならば、ぜひ彼にも「立場」を与えてみてはいかがでしょうか。彼の出る幕もないくらいにアナタがしっかりしていると、彼は必然的に「頼りないままの俺でいいや」とぬるま湯に浸かるような関係性に甘んじてしまうかも。

「お願いする→喜ぶ」の循環が彼のヤル気UPに!

では、具体的に彼に立場を与える方法についてお伝えしていきますね。そのやり方は至ってシンプル。彼にアナタからお願いをするだけです。普段デートプランをアナタが計画しているならば「来週のデートは〇〇くんにエスコートされたいな♡」と、伝えてみてください。

このようなお願いも少しハードルが高いと感じるようでしたら、コンビニでお気に入りのスイーツを「これ買って♡」とおねだりするのも良いですね。数百円程度なら遠慮なくご馳走してくれそうですし、奢られるほうにも罪悪感がありません。

この他、「電話したい」「手をつなぎたい」といった簡単ですぐ叶えられそうなことを、あえてお願いするのです。すると彼はストレスなく応えてくれます。そして応えてくれたら必ずそれに対して反応をしましょう。

「ご馳走してくれて嬉しい!ありがとう!」や「幸せだなぁ」という言葉を伝えることで、彼は自分がアナタを幸せにしてあげられていると実感できます。この小さな達成感が彼のモチベーションアップに繋がり、もっともっと喜ばせてあげたいと自発的にアナタのために何かをしてくれるようになるのです。

「男らしくいられる」という実感を持たせよう

頼りない彼は、元々の性格が頼りないというわけではないのかもしれません。いえ、彼女であるアナタからしたら無論、頼りないのかもしれませんが……。それでも、彼はアナタの役に立ちたいと思っているのです。

男なら男らしく、好きな女性を幸せにしてあげたい。
こういった子どもの頃に抱いていたヒーロー願望を大人になっても潜在的に抱えているのでしょう。それを彼が頼りないからとアナタが前に出てリードしてしまえば、いつまで経っても彼は自分に自信が持てないままに……。彼がいなくてもアナタは生きていけるけど、彼がいることでアナタが幸せでいられるんだということをぜひ、言葉や態度、おねだり、甘えるという形で伝えてみてください。

すると彼は自分の中にある男らしさを実感でき、アナタをもっともっと大切にしようと男らしさをあらゆるところで発揮してくれるはず。ぜひ、ものは試しに出来る範囲のなかで彼に甘えてみてくださいね。