「好きを仕事に」、あちこちで聞かれる言葉です。自分の好きなことで食べていけたらそんなに幸せなことってないですよね。私も日々そう感じながら、大好きな美容でお仕事をさせていただいています。
「好きを仕事に」というワードに感化され、今までいた会社をやめて好きな業界に飛び込む人も少なくないと思います。私の周りにも何人もいます。でも少し時間が経ってから会うと、「やっぱりイメージと違った」と好きだったはずの業界から離れた人たちもいます。「好きは趣味のままにするのが良かった。仕事にすると、見たくない部分まで知ってしまって辛かった」と言いながら。
“好き”は一生分の財産があっても仕事にしたいか
好きを仕事にすることはすごく難しいです。私も理想と現実とのギャップに戸惑うこともあるけど、「今、自分の手元に一生分生きていけるだけのお金があってもその仕事を続けたいと思うか」と考えたときに「続けたい」と思えているから、辞めずにいられているのだと思います。つまり、単なるお金稼ぎのためにやっているのではないということ。その仕事を通じて、世の中の人たちに何を伝えていきたいか、自分自身は楽しんでいるかを大切にしています。
そういう考え方をしていると仕事内容も充実します。お引き受けするとき、「この仕事を通じて世の中の人に何を伝えられるのか、自分は楽しんでできるのか」という視点から考えるようになるので、私は高額なギャランティを提示されてもこの考え方に沿わないものはお断りをさせていただいています。
仕事=お金を稼ぐための活動ではなく、仕事=好きをもっと追求するための活動。知識と技術を磨けば磨くほど自分の武器が増え、仕事内容の幅もどんどん広がっていく良い循環が生まれます。この状況になれば、完全に好きを仕事にできたと実感できるはずです。
今までもこれからもずっと好きなハンドクリーム
私はどうして美容が好きなのかを突き詰めると、自分に自信をくれる最大のものだからです。自己肯定感が低い自分でも「なんか今日の私、いい感じじゃん」と思わせてくれるのが美容。さらに周りの人から「今日のメイク、似合ってるね」「良い香りがするね」と褒めていただくと、無かった自信がむくむくと湧いてくるのを感じられるのが嬉しくて。だから、小さい頃からずっと美容が好きだし、きっとその好き度は年々増していくのだろうと思います。
「ローラ メルシエ」のハンドクリームは、カサカサな手肌をなめらかに潤してくれて、肌になじませた瞬間にふわっと漂う香りで気分を上げてくれるので、美容業界に足を踏み入れた数年前からずーっと切らさずにリピートしているもの。
ボディミストを纏ったときのように香るので、周りの人からの褒められ率もナンバーワンのハンドクリーム。
アンバーバニラは濃厚な甘い香りで温かみを感じられるので、寒さを感じる秋冬に使うとほっこりした気持ちに。フィグはジューシーなおいしそうな香りをベースに、色気を感じるイランイランの香りも含まれているので、デートにおすすめ。
ローラ メルシエ ハンドクリーム アンバーバニラ、フィグ 50g 各¥1,800