役者やタレント業の傍ら、ここでライターをもしております。未莉です。
皆さんはお仕事がお休みの日に一日中家にて、突然やってきた宅配便なんかに対応したとき、長時間発生してなかったから自分のガラガラでカスカスの声を聞いてびっくりした…なんて経験はありませんか?
第一声がひどい声になるのは、のどが声を発する準備ができていないからです。
私もひとりでいるときにはこの現象に陥っていたのですが、芝居の仕事をするようになり、声の出し方や使い方、喉のケアなどに気をつけるようになりました。
そこで、声優をやっている友人に教わった『第一声がおブスにならないための超簡単美声エクササイズ』をご紹介します。
第一声がおブスにならないための超簡単美声エクササイズ
①まずは口を軽く開けます。
慣れてきたら、上下の唇どうしがくっついたままでもOKです。
②次に上下の歯をくっつけて、歯の隙間から息を押し出すようにして、声が出さずにスーーーーッと息だけ吐きだします。
③これを10秒くらい、3回続けます。
④それが終わったら、次は口の形はそのまま、ズーーーーッと声も出していきましょう。この時に、上下の歯が振動しているのがわかります。
振動している口まわりがむずがゆく感じるくらいが正しくできている証拠です。
⑤これも10秒ずつ、3回ほど繰り返してみましょう。
たったこれだけ。本当に簡単な方法で美声はつくられるのです。
発声する上で一番大事なことは、いきなり大きな声を出さないことです。これをやってしまうと、喉が悲鳴をあげてしまう上に、発声の準備ができていないため予想もしていなかった汚いおブス声が出てしまうことがあるのです。
このエクササイズは、それを防いで声を発しやすくするもの。
トイレの中や朝起きてすぐなど、思いついたときにぜひチャレンジしてみてください。1分もあればできるので、大事な商談やプレゼンが控えているときにもオススメです。