日本人が1番よく行く海外は、どこかご存知ですか?
それはハワイ。
なぜそんなにも人はハワイへ惹かれるのでしょうか? それはハワイの大自然が、そうさせているのではないか?と筆者は考えています。ストレス社会の中で生きる日本人が、ハワイの大自然に囲まれれば、たちまちリフレッシュ。
海だけでなく、風や木々の擦れる音、そして自然の香り。ハワイの大自然を全て、全身で感じて、ハワイの絶景を堪能しましょう!
今回はピルボックス(戦時中使用された、鉄筋コンクリートの防御陣地)の残る、トレイルからの絶景スポットをご紹介します。
《絶景を見たいならこの3つ》
①ココヘッド クレーター レイルウェイ トレイル
ハナウマベイの近くに位置する、『ココヘッド クレーター レイルウェイ トレイル』。
1000段以上あるレールの跡を登って行きます。頂上に登った先には、とても綺麗な空と海が待っています。またハナウマベイも上から見下ろすことができますよ。
途中、足元が抜けている場所がありますが、右側(上りは)に迂回ルートがありますので、高所恐怖症の方は、迂回ルートを使うことをおすすめします。
また土が滑ることもありますので、登山用や、ランニング用などの滑り止めのついたシューズがあれば、それを履いて行くのが安全です。また階段も通常の階段の、1.5〜2段分の高さがあるものもあるため、翌日の筋肉痛は覚悟してきましょう。所要時間は休憩などを入れて、普通の人で片道約1時間ほどです。
②プマエリエリ ハイク
オアフ島にある平等院の近くにある『プマエリエリ ハイク』。こちらはハワイの神話に残されている場所で、頂上にはピルボックスもあります。
看板が全くないため、リュックを背負ったハイカーについて行くのが分かりやすい場所です。最初の入り口がとても滑りやすい場所なので注意が必要。しかしながらご紹介するこの3つの中では、比較的登りやすいかと思います。
こちらの頂上からは、天国の海やサンドバーが上から見えてとてもキレイに。木々の間や枝の間を通って登って行くため、まるで自分が探検家になったような気分も味わえます。日本人観光客もなかなか来ない場所。そのため、ローカルな休日を楽しめるかもしれません。
土が滑りやすいので、トレッキングシューズを履いて行くことをお勧めします。所要時間は片道約30から1時間ほどです。
③ラニカイ ピルボックス ハイク
インスタでも度々登場している人気のトレイル『ラニカイ ピルボックス ハイク』。「ミッド・パシフィック・カントリー・クラブ」のすぐ先、左側にあるのがこちら。
こちらのトレイルは、1番はじめに難関が。入り口付近の土が非常に滑りやすく、ロープが備え付けられています。そのロープを掴みながらゆっくりと登って行くのがGood◎!
頂上に登ったところにある、エメラルドブルーの綺麗な海を見渡すことができます。風もとても気持ちがいいですよ。
ハイカットのコンバースでも登れなくはないですが、よく滑るため、トレッキングシューズがあると登りやすいと思います。所要時間は片道で約30分〜45分ほどです。
《安全面を重視して、楽しくハイクを!》
ハイクをする時には、お水を必ず持って行くようにしましょう。そして両手の開くバッグを持つようにし、両手がいつでも使える状態にしておくのがベストです。
また可能であれば日差しよけとして帽子、トレッキングシューズやランニングシューズのような、足の裏に滑り止めのついているようなシューズを履いて行くほうが、ハイクの際はラクチンですよ。運動に自信のある方は、この3つの中ではココヘッドがおすすめです。
小さな子どもでも登ることはできますが、運動していない方が登るのは、結構きつく感じるかもしれません。どの山も登ることはできますが、問題は下り。
下りは全体重がかかるため、足や腰に負担がかかります。そして土が湿っていると、足元は滑ります。特に雨が降った日の翌日や当日は、足元が滑りやすいので、そういった時は怪我をしないためにも登らない決断も大切です。
楽しいハワイ旅行にするためにも、安全面をきちんと考えて行動しましょう!