可愛い女性の象徴といえば、パッチリした大きな目にくっきり二重というのが定説。日本人女性は一重・奥二重さんが多いのでコスメショップでも二重になれるメザイク商品が数多く売れていますよね。しかし、そんな二重から一転して、今度は切れ長アイの一重ブームが来るかも!?今回は、一重ブームの真相についてお伝えいたします。
韓国では一重ブーム
実は韓国では現在、一重がブームだというのをご存知でしょうか?もともと涼やかな一重が魅力的な女優さんやモデルさんが多い韓国ですが、中でも大ヒットドラマ「チーズインザトラップ」で主役を務めたキム・ゴウンさんは「決して整った美人というわけではないのに、何故か不思議なほどに惹かれる魅力がある。」と一時話題になりました。
いわゆる韓国にありがちな“完璧な美人像”から大きくかけ離れた容姿こそが、新たなブームをもたらしたのかもしれません。そんな彼女の容姿にならって、敢えて二重から一重に整形する人も続出しているほど今、一重がブームになっているそう。
元ある顔立ちを活かしたメイクを
一重ブームは韓国でのお話ですが、決して日本に関係のない話でもないはず。…と、言いますのも日本でも随分前からハーフタレントが増えに増え、欧米人にならったメイクやヘアがトレンドになっていますよね。しかし、あまりにも増えすぎたトレンドはいずれ過渡期を迎え、飽和しはじめていきます。日本ではすでにハーフメイクがありふれ過ぎて、逆に個性がないという印象になってきているのではないでしょうか。
二重を頑張ってつくるメイクも悪くはありませんが、ぜひ一重を際立たせるような切れ長な目元をつくるアイメイクも試してみてください。アイラインは太めに目尻からすっと抜けるような引き方を。アイシャドウは日本人に馴染みの良いスモーキィカラー(グレー系)をつかって神秘的な顔立ちをつくってみましょう。
一重メイク、始めてみる?
これは完全に個人的な意見ですが、私は切れ長の目元が美しいトップモデルの富永愛さんが大好きです。彼女のように、もともとアジア人がもっているスタイルを活かし、堂々と魅せていくことこそが私達が目指すべきファッション・メイクスタイルなのではないかと常々感じています。もちろん、メイクはその都度、違った自分を演出するための楽しいツールです。だけど、それに捉われすぎて、ご自身の魅力を隠してしまうのはとってももったいないこと。
ときには、ありのままの自分を上手に活かしたメイク法で新たな自分の美しさを確立していくのも素敵なことではないでしょうか。