改善すべき“セックスレス”と、愛のある“セックスレス”の違いとは?|真っ赤な濡れオンナ#58

改善すべき“セックスレス”と、愛のある“セックスレス”の違いとは?|真っ赤な濡れオンナ#58

官能エッセイスト、紫深(sisin)です。この連載では、女性が性に対してメンタルブロックを外し、ラブタイムを楽しめるようになるためのコラムをお送りします。第58回目は、セックスレスについて考えます。


「めっきり触れ合っていない日が続く私たち……」

何を基準に“セックスレス”と言うのか

とある知り合い夫婦から、ふとこぼれた夜の事情……。それは、「結婚してから何年もセックスをしていないし手を繋ぐこともないけれど、ケンカをすることもなければ冷めているわけでもない」と言うのです。

確かにお互いをみていても、いつも仲が良い印象。何年も結婚生活が続いているから、改まったデートはしないけれど、特別な日はご飯に行ったり二人の時間を多くとったりすることは意識しているとのことで、なんだか世間で言う“セックスレス”について深く考えるきっかけにもなりました。

一般的に、“レス”とは「〜ない」と意味します。シュガーレス、プライスレス、コードレス……そして、セックスレス。もちろん、セックスレスに対して様々な意見があると思いますが、「セックスレスになると愛が冷める」「男女として関係が薄れる」とネガティブなイメージもあるのではないでしょうか。

しかし、先ほどの夫婦の間では、長年のセックスがなくても関係は良好。つまり、「セックスレス=愛がいない」と言う解釈は極端すぎると感じたのです。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

あえてしないのか、できないのか

もし、セックスレスが続いていて悩んでいる女性がいたら、ぜひ立ち止まって考えてほしいこと。それは、「なぜカップルでセックスをするのか」と本来の意味を探ることです。

一瞬の性欲を満たすためだけに、セックスフレンドという関係もありますが、基本的にはお互い好き同士のカップルがセックスをするのが一般的です。恋愛の延長線上にあるのが、身体のコミュニケーションであり、日常生活では見せない裸を見せ合ってするのは、決して不特定多数とはしないことですよね(性の仕事などを除く)。

極論、カップルの間に愛があれば、セックスレスと言われる期間ぐらいご無沙汰でも、何も問題ないと解釈できます。例えば、遠距離のカップルはなかなか会える時がなくてセックスレスかもしれないですし、子供ができたあとは二人の時間が作れずにセックスレスかもしれないわけです。

いっぽう、お互いまたは片方の気持ちが冷めてしまって、セックスレスになっているなら話は別。これは、セックスレスが問題なのではなく、それ以前に「愛が薄れている」証拠なので、セックスのテクニックを身につけたりセクシーな下着をつけたりする目先の作戦も良いですが、まずは二人の関係性をもう一度見つめ直す方が解決策が落ちているかもしれません。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

セックスは、人間関係の延長線上である

「セックスの頻度」は、目に見えてわかるので、ついつい“回数”に注目しがちです。しかし、根本的なところを考えると、セックスレスの問題点はパートナーとの関係が良好であるか?ないか?だと私は思っています。

冒頭に出てきた、長年セックスレスが継続している夫婦のように、愛の形が定まっているなら回数がなくても問題ないと思いますし、明らかに二人の関係性が冷めているならば、そもそもなぜセックスをしたがらないのか?すれ違いを続ける理由は何か?を探す作業が必要です。また、女性は子供を産んだ後は性欲が薄れてしまうと言う意見も多いです。

もし、相手に対しての愛はあるけれど、自分がセックスに乗り気ではない理由が明確にあるならば、うやむやにするより、正直な答えを伝えるのもオススメです。男性は、女性の身体を理解したくてもできない部分がたくさんあります。察してくれるのを待つより、自分から心をオープンにしてみてくださいね。

あえて口にすることでもないのでは?と思う、その一言が二人の距離感を埋めるのかもしれません。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2
下記フォームから、あなたのお悩みを相談することができます。
相談フォーム

この記事のライター

繊細な女性向けSEXコラムを執筆する官能エッセイストです。女性がより恋愛を楽しめるようになるために——。

関連する投稿


私らしさを優先に!恋愛を中心軸にしない人生のメリットとは?

私らしさを優先に!恋愛を中心軸にしない人生のメリットとは?

恋愛をしなければいけない。結婚しなければいけない。自分の中にある義務感を手放すと、新しい世界が見えてくるかもしれません。今回は、恋愛を中心軸にしない人生のメリットをご紹介します。


彼をリードしたい……。男性が「感じやすい」体のパーツはどこ?

彼をリードしたい……。男性が「感じやすい」体のパーツはどこ?

セックス中、彼にもっと喜んでもらいたいと思っていても、どうすればいいのかわからない……と悩むことはありませんか? おすすめなのが男性が「感じやすい」パーツを狙うことです。実は男女で感じやすいパーツは異なっています。今回は、男性が「感じやすい」体のパーツについてご紹介します。


セックスレス知らずの“ラブラブカップル”が無意識にできていることとは?

セックスレス知らずの“ラブラブカップル”が無意識にできていることとは?

いつ誰がみても仲の良い「ラブラブカップル」。そんな姿に憧れている女性は多いのではないでしょうか? 付き合いが長くなると、ときめきが減少してマンネリが進んだり、セックスレスに陥ったりと悩みがつきもの。ラブラブなカップルで居続けるヒントは、ベッドタイムでのコミュニケーションにありました。


キュッと締まる…。夜に「中が締まる」ヒミツの膣トレ方法|真っ赤な濡れオンナ#100

キュッと締まる…。夜に「中が締まる」ヒミツの膣トレ方法|真っ赤な濡れオンナ#100

官能エッセイスト、紫深(sisin)です。この連載では、女性が性に対してメンタルブロックを外し、ラブタイムを楽しめるようになるためのコラムをお送りします。第100回目は、女性の「中」の吸い付きや締まり具合をあげる方法についてです。


「目線」にグッとくる…。夜の営みでセクシーな眼差しを送る3つの場面|真っ赤な濡れオンナ#99

「目線」にグッとくる…。夜の営みでセクシーな眼差しを送る3つの場面|真っ赤な濡れオンナ#99

官能エッセイスト、紫深(sisin)です。この連載では、女性が性に対してメンタルブロックを外し、ラブタイムを楽しめるようになるためのコラムをお送りします。第99回目は、セックスの最中に意識したい「目線」でエロを作る方法です。 


最新の投稿


増税まであと少し!消費税が10%になるまえに買っておくと良い物って?

増税まであと少し!消費税が10%になるまえに買っておくと良い物って?

2019年10月から消費税が8%から10%に上がります。今のうちに買いだめや大きなものの購入を済ませようとしている人も多いのではないでしょうか? 中には、消費税が10%にならないものもあります。どんなものが10%にならないのか、今のうちに買っておくべきものは一体なんなのか? しっかり知っておきましょう。


働く女性が無意識に陥りがちなバイアス(思考の偏り)って?

働く女性が無意識に陥りがちなバイアス(思考の偏り)って?

いつの間にかできてしまった思い込みや偏見、思考の偏りを「バイアス」と言いますが、実はこの“バイアス”こそが自分の成長や、行動の妨げになっているかもしれません。働く女性が気づかないうちに陥りがちな、バイアスについて今回は紹介していきたいと思います。


紫外線ダメージの罪悪感を払拭! 残夏にオススメなヘアケア3つ

紫外線ダメージの罪悪感を払拭! 残夏にオススメなヘアケア3つ

野外でのイベントが多いこの時期。今の時期にしっかりとヘアケアをしておくべきなのをご存知でしたか? 実は紫外線によるダメージをそのまま放置しておくと、9月に抜け毛となってサヨナラしてしまう髪の毛が増える可能性があるのです。 だからこそ、しっかりと頭皮も今から保湿ケアを!


「もう限界…。」働く女性が仕事を辞めたいと考える本音と理由は?

「もう限界…。」働く女性が仕事を辞めたいと考える本音と理由は?

転職を考える理由は人それぞれ。「キャリアアップのため」と言いたいところではあるけれど、本当は「今の仕事が辛いから」なんて頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな働く女性が仕事を辞めたいと思う“本音”について見ていきましょう。


面接通過率アップ!面接で「言いたいことを上手に伝えられるコツ」2

面接通過率アップ!面接で「言いたいことを上手に伝えられるコツ」2

転職活動をすると決まったら、事前準備が欠かせません。これまでの転職コラムでも様々な事前準備についてお話をしてきましたが、肝心なのは準備したものを、面接官に「上手に伝えられること」が前提でした。では、伝えたいことを上手に伝えられるようにするにはどうすればいいのか? 前回お伝えした続きを、紹介していきます。


RANKING


>>総合人気ランキング