「やべえ、元気なくなっちゃった」
急にアソコが縮小するのは、なぜ?
前戯の最中までは、真っ赤に充血した男性器。しかし、いざ挿入しピストン運動を始めたら、急に小さくなってしまった……という経験をしたことはありませんか?
女性には、男性器の仕組みがわかりにくいため、急にしぼんでしまうと「もしかして、私の身体が気持ちよくないのかな?」と不安になるのではないでしょうか。
しかし、男性は女性にもあるように「心」が勃起率に関係していると筆者は感じます。そう、中折れの原因は一概に感度だけではなく、仕事でのストレスや将来の不安、極度に疲れている時などに現れることがあるのです。
対処法① なんかあった?と問いかける
そこで、一度中折れしてしまった彼に出会った場合、どのように挽回をしたら良いのでしょうか。今まで私が実践して、効果的だったものをピックアップしてみたいと思います。
ステップ1として、意外な答えかもしれませんが、「今日、何かあった?」「疲れてるの?」と聞いてみることが大切です。
「私の身体では感じてくれないのかな?」と心配のあまり、慌ててフェラを持ち込むことや、手コキをするのは、一見良さそうに見えても逆効果。
どんどんメンタルが沈んでしまう可能性があるので、一旦SEXをストップして会話からのコミュニケーションを図ってみてください。
「うーん、わからない…。疲れてるのかな」なんて、SEXに自信がなくなっている彼を、励まして上げることがリスタートの第一歩なのです。
対処法② 表情が明るくなったら、愛撫へ
中折れしてしまった時の、男性の本音は「うわ、やべ…」。
いい感じで前戯と挿入を盛り上げてきたのに、自分の精力の問題でSEXが中断することは、男性にとってとてもプライドが傷つく現象です。
まずはステップ1に沿って、原因を探ってみてください。「そっか、今日はこの辺でやめとく?」と女性の方からSEX中断を提案するのもあり。
そして、「もう少し、触ってみてくれる?」と男性から復活の合図があれば、フェラや手コキで愛撫を再開してみてください。
“俺の気持ちを理解してくれている”という安心感が、性欲のエンジンになるパターンなのです。
中折れ時に言ってはイケナイNGワード
SEXの最中の中折れに遭遇したことがない女性は、突然のことに驚いてつい悪気なく発言してしまうことがあります。
その中でも、最もNGなワードをご紹介して終わりにしましょう。
〈さらに中折れが加速するフレーズ〉
「あれ?なんか小さくない?」
「やだー、なんでしぼんでんの?」
「全然気持ちよくないんだけど…」
など、小さくなっている彼に追い打ちをかけるのはやめましょう。
優しく、「なんかあった?」が模範解答です。
繊細な女性向けSEXコラムを執筆する官能エッセイストです。女性がより恋愛を楽しめるようになるために——。