どうしたら良いのか分からない…。「ちょっと癖」のある人の対応方法3選|MY WORK ヒント#94



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ひとことで変わる、相手の反応

大人社会をうまく渡り歩くスキルとして必要なことのひとつ、「コミュニケーション」「会話力」。子供のように素直な対応が全員か?と言われたら、現実は違うことも多々ありますよね……。

とはいえ、大人社会で自分の本音をそのままぶつけてしまうと、思わぬクラッシュ事故になることも。そこで今回は、“ちょっぴり癖がある人”に注目して、うまく切り抜ける方法を考えてみたいと思います。

1. プライドが高く先生気質

まずタイプ1は、プライドが高くて先生気質の人です。

「先生」と言っても、実際に先生をしている人がみんなそうなのか?と言われたら答えはNOです。
しかし、

・何を話しても「これはつまりさ〜」と持論がある
・反論や批判意見は、聞く耳を持たない

のように、「何かを教えること」「自分が知識が豊富であること」が軸になっている人に多い傾向だと思います。明らかに、「それは、こっちの方が良いのでは?」と意見を言った場合でも、論破してきたり、他人には厳しいのに自分のミスには謝罪をしなかったりするなど、“ちょっと癖”がある人によくあるタイプです。

■解決策は?
ズバリ、「褒めて褒めて褒めまくる」のがオススメです。
「さすが〇〇さんですね」「やはり、プロは考え方が違いますね」「失敗の経験なんて、程遠いんだろうな…」など、とにかく褒めてください。

有頂天になって逆効果なのでは?と思いそうですが、人はひたすら肯定され続けると、自分で「いや、そうは言っても〇〇は大変だよ〜?」などと、自ら腰を折るようになります。

下手に自分の意見を言うより、賛成できても反対でも、とにかく褒めちぎる!
これが、相手の糸口を掴むヒントになると思います。

2. 人生経験悟り気質

タイプ2は、今までの人生経験を総論してネガティブな思考になっている人です。

・「いや〜、あの頃は良かったよね」と過去の話が多い
・それは難しいんじゃない?と挑戦心を否定する

など、年齢問わず、自分が経験したことを軸に話すタイプです。自分自身で改善していこうと言う姿勢があればまだよいのですが、話している相手に対しても「それは、難しいんじゃない?」と“新芽”を無意識に摘んでいる傾向があるので注意が必要です。

■解決策は?
ズバリ、「相手の背中を押す」のがオススメです。
「私はこんな計画があって、これからこうしたいんです!」などと、前向きな自分の意見を言うより効果的なのが、相手を応援すること。

人生に諦めモードな悟り気質は、自分の人生に臆病になっていることが最大の原因です。なので、「〇〇さんなら、もっとこうなりますよ」「いや〜、もったいないと思いますねえ」など、励ますようにエールを送りましょう!次第に、「そうかなあ……?」と光を見つけてくれるようになれば、前向きな話に転換できると思います。

3. 隣の芝は青い気質

最後は、タイプ3。常に自分に自信がなく、悲観的で卑屈になっている人です。

・「良いよね、あの人は…」とすぐに比較する
・「私は、そんな環境じゃなかったし」と感謝が少ない

など、どんな環境で育った人でも、よい時と悪い時が必ずあるにも関わらず、「自分は恵まれていない」と卑屈になっていて、常に“隣の芝は青い”状態の人にありがちです。

■解決策は?
ズバリ、「私も実は……」と苦労話を自ら暴露するのがオススメです。
このようなタイプの人に対して、「そんなことないですよ!」と励ますと比較癖があるので、「あー出た出た。あなたは恵まれていて、いいよね」と、イラっとさせてしまうのでご注意を。

意識するのは、とにかく「共感」です。「私も、こんな辛いことがあった」「あなただけじゃないですよ」と比較癖があるのを逆手にとって、あなたと同じです!アピールが重要です。

仲間意識を突いてみましょう。

この人、苦手!から抜け出そう◎

いかがでしたか?
“ちょっと癖のある人”を攻略できたら、人間関係もスムーズになるかも!

ぜひ、切り抜けてみてくださいね。