セックスレスにならないラブラブカップルはどんなことを実践しているの?
いつも仲が良く、マンネリ知らずのラブラブカップルで居られることを理想としている女性は多いのではないでしょうか? 付き合いが長くなると、付き合い当初にはあったラブラブ感が薄れてマンネリ化したり、セックスレスに陥ってしまうことがあります。ずっとラブラブで居られたらいいのに……。それって簡単なようで実は難しかったりしますよね。
「絶対にセックスレスになりたくない」という方、「ずっとラブラブカップルでいたい!」という方は、ベッドタイムでのコミュニケーションについてよく考えてみてください。
基本的にセックスというのは、愛情や好意の延長にあるもの。熱の冷めない熱い関係を続けるためには、身体的なコミュニケーションは欠かせないのです。
キスをする
キスは愛情表現になくてはならない、とても大切な行為です。キスには相手との相性を表すだけでなく、痛みを和らげる、幸福感を感じられる(ストレスの緩和)、ダイエット効果があるなどのメリットがたくさんあります。
ラブラブなカップルというのは、この「キス」という行為を無意識にたくさん取り入れています。それはもちろん日常でも、ベッドタイムでも。キスが減ったなと感じる時は意識的に取り入れる。こういった小さな努力が相手への愛情を実感するために必要になります。ちょっとした喧嘩くらいなら解決できる、カップルに欠かせないコミュニケーションです。
密着(ハグ)をする
キスの他に、ハグをするという行為にも嬉しい効果はあります。代表的なものといえば幸福感を味わえる、ストレスを解消する、免疫力をアップさせるなどが挙げられます。
行為中、素肌で密着することによって相手の心臓の動きや熱が伝わりやすくなります。そうすることで、より感情を表に出しやすくなるのも嬉しい効果です。相手の存在を強く感じられるハグという行為は、感度だけではなくラブラブ度合いも引き上げてくれる大切な材料になります。
定期的に一緒にお風呂に入る
毎日同じお風呂に入るのはつらくても、週に1度や月に1度と一緒にお風呂に入る日を決めておきましょう。定期的に楽しみを設けることで、付き合いたてのカップルのようなドキドキや楽しみを得ることができます。
お互いに体の洗い合いっこをしたり、相手の髪を洗ったり、のんびり湯船に使って世間話をしたり。ゆったりとした時間が2人のラブラブ度を高めてくれるはず。お互いの熱を感じやすいお風呂場は、仲良しカップルにとっての会議室になるかもしれません。
好きなこと、感じるポイントなどを素直に話す
ラブラブな関係を保つためには、体の相性の良さが重要です。
合わない相手と体を重ねること、これは時に苦痛となってしまうこともあるからです。マンネリを感じたり、相手との体の不一致を感じたときこそ、自分はこんなことをされるのが好きだと素直に話してみてください。セックスの回数を重ねるたびに、相性がよくなるようにすると、飽きがくることや他を求める心配がなくなります。
ラブラブなカップルは積極的に自分のことを話し、相手のためを思ってそれを実行していきます。セックスというコミュニケーションにしっかりと向き合うことが、レスにならないコツなのです。
前戯だけでなく、後戯も重視する
挿入前にどれだけの時間をとって力を入れていても、終わった瞬間に素っ気なくなってしまうという態度の変化に、女性はとくに敏感です。せっかくのムードやラブラブ感も一気に冷めてしまいますよね。
激しい行為のあと、そのままベッドに倒れこみたくなる気持ちは理解ができますが、終わったあとこそが本来の自分たちの姿。
セックスが終わった後も、くっついて会話をしたり腕枕をするといったカップルならではの行為がさらに飽きることのないラブラブ感を高めてくれます。その時間を使って、自分の好きなポイントやよかったこと、次はこうしてみよう、というような話を切り出すと、とても自然な「おさらい」ができます。次のベッドタイムも、楽しみになりますね。

改善すべき“セックスレス”と、愛のある“セックスレス”の違いとは?|真っ赤な濡れオンナ#58
https://cinq.style/articles/1485官能エッセイスト、紫深(sisin)です。この連載では、女性が性に対してメンタルブロックを外し、ラブタイムを楽しめるようになるためのコラムをお送りします。第58回目は、セックスレスについて考えます。
カップルにとって大切なコミュニケーションだから
セックスという「行為」は、ラブラブでいたいカップルにとってはとても大切な「心」のコミュニケーションです。セックスレスにならないためには、セックスレスを解消するには? とつい簡単な答えを求めてしまう私たちですが、相手への興味や関心を持ち続けることが、ラブラブな関係には欠かせません。
聞きづらいから、言いづらいから……と我慢をするのではなく、相手のことを理解するためにも、しっかりとセックスという行為について向き合っていきましょう。あなたのことが「好き」という表現でもある行為です。ずっとラブラブな関係でいられるよう、参考にしてみてくださいね!
建前をつくるオトコと、感情でしか動けないオンナ。