仕事がたまりすぎてパンク寸前! 忙しい人が実践すべき5つのステップ



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仕事が溜まりすぎてパンク寸前!

タイミング悪く、大量に重なってきた仕事に対して「ヤバい…!」と焦ってしまうことってありますよね。アレもコレもやらなきゃいけないけど、何から手をつければ良いのかすらわからない。とりあえず急がなきゃ…!
こうして心に余裕がなくなってしまうと、頭の中が余計にパニックになってなおさら爆発へのスイッチが稼働。まるでヤカンから「ピー!」と火が吹くように私たちの心はグッタリしまいます。
そんな忙しい人ほど、実践していきたい5つのステップについて考えてみまょう。まずは心に「冷静」を取り戻すことが大切です。

深呼吸する

まずは深い呼吸を繰り返しましょう。
みなさんは「コンディショニング」という言葉を聞いたことがありますか? コンディショニングとは、体の調子を整えるために行われる方法や運動のことを差します。コンディショニングを整えるためには、呼吸が深く関わってくるのです。

私たちは、ストレスを溜めればたまるほど、呼吸が早く・浅くなってしまいます。けれど、浅い呼吸を繰り返していると血液中の酸素が不足してしまうのです。深呼吸する時間を意識的に作ることで、新鮮な酸素が行き渡り、頭がスッキリするだけでなく、副交感神経をスムーズに働かせてリラックスした気持ちを取り戻すことができるようになります。心が焦りや不安、ストレスを感じてしまった時こそまずは深呼吸することです。

タスクを整理する

深呼吸をすることによって、心が落ち着きを取り戻したら。
次は、自分がやるべきことをタスクとして書き出してみましょう。タスクがずらりと並ぶくらいにしっかりと書き出してみて。自分が心に余裕を無くした理由を全て、吐き出すのです。自分のやるべきことを可視化するによって、客観視しながら冷静に仕事に取り掛かることができるようになります。

優先順位をつける

書き出したタスクにそれぞれ優先順位をつけていきましょう。どれも急ぎで重要な仕事かもしれません。けれど、順位をつけることはとても重要です。もっとも急ぎで、かつ重要度の高いものは目印をつけておいて。優先順位の低いものは、人に頼むこともできるのだと割り切っておきましょう。

スケジュールに落とし込む

優先順位をつけたものから順に、スケジュールに落とし込んでいきましょう。まずはタスクを完了させるために必要な時間を確保しておくことです。効率よく仕事をこなしていくためには、仕事内容と時間のバランスをとる必要があります。

スケジュールに沿って実行する

タスクと時間の管理ができたら、あとは組んだスケジュールに沿って実行していくだけです。以前、こちらの記事で「やる気のメカニズム」を紹介しましたが、仕事を先延ばしにすればするほど、私たちのやる気やモチベーションは無くなってしまいます。スケジュールに間に合うように仕事を進めていくためには、意思決定をするより前に、作業に取り掛かるほかありません。

仕事の多さより「焦り」を落ち着けること

実際にやるべき仕事量を可視化してみると、以外と心が落ち着くことがあります。「忙」しいという感じは心を亡くすと書きますが、まさにその通り。忙しいと焦るあまりに私たちの心が体に追いついていない状況にあるのです。
そんな時は、まず最初に深呼吸で気持ちを落ち着かせて、やるべきことを明確にしていきましょう。目に見えないたくさんのタスクがある不安から解放されて、心を取り戻すことができます。仕事量より、重要視するべきはまず心の余裕なのです。