オフィス以外で仕事するなら? 気分転換と集中できるスペースの選び方



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テレワークになったけど……仕事をする場所がありません

テレワークという働き方を取り入れる企業が増えている今、困るのは自宅で長時間の仕事ができない人たちです。家に幼い子どもがいてなかなか集中できる環境ではなかったり、通信環境が悪かったり、作業スペースに適した場所がなかったり……。

オフィスで仕事をすることがなくなってしまった分、どこで仕事のスペースを見つければいいのか? 悩んでいる人もきっと多いことでしょう。そこで今回は、テレワークにおすすめなスペースの見つけ方を紹介していきます。

テレワークに適した場所って??

まず、テレワークに適した場所として、どのような場所を選べば良いのか。選ぶべき3つのポイントを紹介します。

長時間居られること

ひとつめは、長時間居られることです。
カフェなどの飲食店を利用する場合、ランチ時の忙しい時間帯や、夕食どきのディナータイムはどうしても居心地が悪くなってしまいます。追加でドリンクを頼む必要もあり、長時間いればいるほどお金もかかるもの。長時間仕事をするには適した場所とは言えません。
まずは、人の目を気にせず、長時間居られるスペースを探す必要があります。

適度な雑音があること

そして、ふたつめは適度な騒音があることです。
自宅でずっと仕事していると、騒音が全くなく、シーンとした環境でなかなか集中ができない……と気づいた人もいるのではないでしょうか。「静かな方が集中できる」と思われがちですが、実は人間は無音状態でいると、つい音のする方向を探そうと神経が過敏になってしまう生き物。音がないと、かえって集中できないということに陥るのです。そのため、オフィスでの適度な雑音やカフェなどでのBGMがある方が集中できると感じる人が多いのです。

仕事をする環境が整っていること

そして、最後に仕事をする環境が整っていることです。
WiFiをはじめとする通信環境、長時間仕事ができそうなデスクとイス、そしてパソコンを置くスペースなど、快適に仕事をするためには環境が整ってなくてはいけません。人との距離が近すぎると、他人から簡単に画面が見えてしまう……といったセキュリティ面も意識していきたいところです。

集中&気分転換をするためにはこの5つのスペースを使い分けて!

自宅

まずは、自宅です。長時間の仕事は難しくとも、簡単な仕事であれば作業をできるように「ここは作業スペースにもなる」という場所を確保しておきましょう。毎日外に出ていると、当然お金もかかってしまいます。そのため、自宅にも多少仕事をできる場所があると安心できます。また、情報漏洩などの心配もありません。

オフィス

次はオフィスです。オフィスに行く機会が減っている……とはいえ重要な機密情報や重要な業務内容がある場合はオフィスに行くこともあるでしょう。久しぶりにオフィスに行くと、やっぱり仕事に取り組みやすい環境が整っている……と実感することもあるかもしれません。時々行く機会があった場合にはそこで仕事を一気に進められるようにしておくのもオススメです。

コワーキングスペース

長時間入られて、比較的コストも抑えられるのがコワーキングスペースです。通信環境が整っているため、自分の好きな場所で、好きなだけ作業をすることができます。プリンターなどの機材、個別に使える部屋など設備などはそれぞれ違うので、自分に合ったところを見つけておきましょう。自宅から近い位置にあればメインのスペースになるかもしれません。

カフェ

情報漏洩が怖い場合は使用できませんが、BGMと適度な騒音があるカフェもやはり用途によっては便利です。簡単な打ち合わせや資料作りであれば、カフェで十分進められます。好きなドリンクを飲みながら仕事ができるので、良い息抜きにもなるはずです。
WiFiがあるかの確認は必要ですが、カウンターなどのお一人様スペースがあるカフェがあれば居心地の良さは抜群でしょう。

ワーケーション

せっかく働く場所が制限されない、テレワークになったのであれば、その利点も存分に利用したいものです。旅行を兼ねたワーケーションを取り入れることで、テレワークのよさを実感することができます。仕事をする時間ととことんリラックスする時間を分けることで、気分転換もしっかりできるようになります。寒い季節には温泉がある旅館に、暑い時期は海辺のテラスでのんびり……というように、働き方を充実させていきましょう。時間を活用するのが上手になるはずです。

「場所を選ばない」ことがストレスにならないように! スペース選んで

同じ場所にずっと居るということがなくなる分、自由が不便に感じてしまう方も多いはずです。けれど、テレワークという働き方は今後も加速していくでしょう。場所を選ばないことがストレスにならないように、仕事ができるスペースを選んでおきましょう。
紹介した5つのスペースを、気分によって使い分けられると、仕事とプライベートの時間の使い道が広がり満足度も上がるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。