「汗かいてるのに、ダメっ……」
男性は、好きな女性の匂いが欲しい
“一日仕事をして、夕方からは彼とデート。いつものように、ラブタイムは彼の家でお風呂に入ってからと油断していたその矢先……。「今日は、このまましたい」なんて、汗ばんだ身体を舐め始めたっけ。
彼が興奮しているのは分かるけれど、お風呂に入っていない自分の匂いがどうしても気なって、不安に。”
こんな経験をしたことがある方は、いませんか?男性は、好きな女性の匂いはむしろ“欲しい”と感じるため、女性が汗などの匂いを気にしているにも関わらず、求めてくる場合があります。優しく切り抜けるフレーズは、こちらです。
「ダメ、恥ずかしい」
まず始めは、王道パターンからご紹介します。セックスを回数重ねてしていると、なかなかとっさに言えなくなってくるのが、このフレーズ。王道ではありますが、男性に対して最も効果的な言葉だと私は思います。
「匂いが気になるから、ダメ」と正直に伝えてしまうと、男性は現実に戻ってしまうので注意しましょう。照れながら、このフレーズを使ってみてください。
「止まらなくなっちゃう」
しかし、男性はちょっぴり幼くてピュアな部分が誰しもあります。「ダメ」ときっぱりお断りしてしまうと、「そうか、俺のこと好きじゃないのか」と自信喪失させてしまうので、余韻を残しながら断ることがポイントです。
そんな時に有効なフレーズは、“続きは夜ね”と濁すこと。
「このままじゃ、止まらなくなっちゃう……」と困り顔で彼を見つめてみてください。
男性は、真実を知りたいわけではない
男心で一番攻略したいポイントは、「知りたいけど、理想を崩してほしくない」という矛盾を理解することです。男性が、「今からエッチしたい」と突拍子もなく誘ってくる場合がありますが、本気でその場でしたいと思っているわけではありません。
好きな人を困らせたい、反応をみたい、自分の方を向いて欲しいという心理で、ワガママを女性にぶつけているのです。そんな、ちょっぴり幼稚な部分があることを理解した上で、可愛らしく色っぽく濁すのが大人のテクニックではないででしょうか。
繊細な女性向けSEXコラムを執筆する官能エッセイストです。女性がより恋愛を楽しめるようになるために——。