偏見からの脱却!本当に大切な【好きを仕事にする】ための考え方



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好きを仕事にって、夢見る夢子ちゃんみたい…。

「私、〇〇が好きでそれを将来仕事にしたい!」

誰もが、一度は好きなことで仕事をできたら…と思い馳せることがあるのではないでしょうか。子供の頃は純粋な気持ちで、なりたいものに何でもなれるような気でいました。しかし、いつしか「好きを仕事にする」という言葉はまるで、「いつまでも現実的になれない夢見がちなイタイ人」という意味を含むように…。

でも好きを仕事にしている人だって実際にいますよね。
好きじゃない仕事でも我慢して働くことが正しいのか、本当に好きなことを仕事にしていることが正しいのか。その是非については様々な意見がありますが、決して好きを仕事にすることは夢物語な話ではありません。そこで今回は、好きを仕事にしている人ならではの考え方についてご紹介いたします。

♯好きを仕事にできる人は「失敗を失敗と思わない」

皆さんは、何かにつまづいたり、仕事でミスをするとどんな気持ちになりますか?多くの人は「あぁ〜!失敗しちゃった!」という気持ちが先行しますよね。だけど、その後「まぁまぁ、次で挽回しよう!」と、ポジティブに思うこともあるでしょう。しかし、これが自分にとって本当に大切なこと、絶対に失敗したくないもの、好きを仕事にしたいと思えば思うほど、失敗を恐れるようになります。

それもそのはず。好きなことで挑戦をし、失敗をするというのは「自分には才能がない」という現実を見せつけられる非常にショックな出来事。これを経験するのが嫌で、好きなことを仕事にしたくないと言う人までいるほどなんです。

でも、本当に好きを仕事にできる人は、自分の好きなことで失敗することを恐れません。むしろ失敗を失敗とすら思わず、トライ&エラーで次々に挑戦し、できるようになるまで手を変え品を変え取り組み続けます。「もし、失敗したらどうしよう」と思う暇などないのかもしれません。

♯好きを仕事にできる人は「苦労知らず」

目的を達成させるために、目標を掲げ、毎日努力をする。この繰り返しによって、願望は達成されていきます。しかし、願望達成するまでの道のりは決して楽な道とは言えません。

スポーツ選手もそうですよね。日本代表に選ばれるのはほんの数人、十数人程度。皆がその椅子を目指して努力をしますが、その道のりがひどく険しいことぐらい、一般人の私たちでも容易に想像できます。それと同じように、あなた自身が目指すゴールもまた、厳しい試練がたくさん待ち構えているのです。しかし目標を達成できる人からすれば、それは苦しいことではなく、むしろ楽しいこととすら思えるのだとか。

よく努力するというと、「苦しいもの」「辛いもの」というネガティブなイメージが先行しますが、本当に望む未来に向かって、正しい努力ができていれば、苦しいと思う前に、毎日前進している自分を感じて楽しくて仕方がないという気持ちになるはず。好きを仕事にできる人は、ある意味で苦労知らず。楽しく成長するから、仕事レベルまでスキルを昇華できるのですね。

♯好きを仕事にできる人は「叶うまで諦めない」

私はかつて、起業家コミュニティに属していました。いわゆる「好きを仕事にしたい人たちの集まり」です。どうやって仕事にしていこうかを皆で話し合って、協力しあって解決していくのですが、1年も経たずと多くの人がそのコミュニティを離れ、パタリといなくなっていきます。

5年以上も同じ目標を掲げ、自分の力だけで続けられる人は、そのコミュニティ内の10%にも満たなかったと思います。よく「好きを仕事にできる人は、ほんの一握りだけ」と言われることがありますが、これはほんの一握りの人が、特殊な才能を持っていたり、特別なコネクションがあったわけではありません。ただ、“夢が叶うまで諦めず続けられる人”がほんの一握りしかいないのです。

どんなに天性の才能がなくても、努力のスピードが遅くても、好きを仕事にすることはできます。ただ諦めずにやり続ける力さえあれば、できる。好きを仕事にできる人に必要不可欠なのは、諦めない不屈の精神によるものが大きいです。

最初の試練は、周りの否定から

好きを仕事にしたいと思えば、それはきっと叶う。
でも、それを達成するまでにはたくさんの乗り越えなければいけない壁があります。最初の壁は、親・恋人・友達など身近な存在の大切な人から「やめておきなよ」という否定の声です。

もちろん、心配をして声をかけている言葉であって悪気があって否定しているわけではありません。
ただあなたが真剣に取り組めば取り組むほど、応援の声も否定の声も大きく反応してくるものです。数々のネガティブな波に、諦めない力で臨み続ければきっと、あなたも好きを仕事にできるようになれるはず!