何にも縛られたくない!どうすれば「自由な生き方」ができる?



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♯アナタにとっての“自由”って、なに?

「自由になりたい!」そう思ったときにまず、考えていただきたいのがアナタにとってどんな状況が「自由」なのかということ。自分のライフスタイルに沿った環境で働けることが自由なのか、それとも思ったことを思ったままに言える職場環境であることが自由なのか。両者は同じ「自由」でも自由の定義が大きく違います。まずはあなたが心から幸せでいられる「自由」を素直な気持ちで思い描いてみましょう。

私の場合は、「規則」が嫌いでした。
毎日、同じ場所に同じ時間、同じような業務をしなくてはいけないこと、それそのものが何よりも嫌だったのです。それがたとえ私の大好きなアパレルやイラストの業種であっても。それが分からなかった頃は、好きな職種のことだったら働き方に不満があっても我慢できると思い込んで転職し、また会社を辞めるという結果に…。

思い返せば子供の頃から「なんで、決められた時間に学校に行かなくてはいけないの?」と、不満に思っていたので、結局のところ「会社に行かなくてはいけない」というルールそのものが嫌いだという結論に至ったわけです。自由な生き方をするには、まずご自身にとっての自由とは何かについて具体的に考えることが必要不可欠。

♯多くの人は“制限されること”を望んで選んでいる

自由でいたい、自由になりたい。誰かがそう口にすると必ず、周りの一人や二人が「そんな甘いことを言って」、「子供じゃないんだから。我慢だって必要なんだよ」、「みんな何かを我慢しながら生きているのよ」と批判的な意見を言います。

私はこういう発言をする方は、自ら望んで“制限される人生”を選んでいるのだと思います。自由であるというのは、何でも自分の好き勝手にして良いということではありません。本当の自由というのは、自分の行いに最後まで責任を持つことです。語弊のある言い方かもしれませんが、自由という言葉に対して否定的な意見を持つ人は、誰か(または会社)に自分を管理してもらった上で生きる方が楽だと感じているのではないでしょうか。

フリーランスは自由ですが、そのいっぽうで自分から行動を起こし、仕事をとってこないと当然ですがお給料は入りません。サラリーマンは、自分から動くことをしなくても、やらなくてはいけない業務は降ってきます。会社に入ればお給料も自動的に入ってきます。決して不満がないわけではないけれど、そうして生きる方がずっと安心できるから、多少の我慢も必要だと思っているのです。

なので、アナタが周りの言う「我慢して生きること」に納得ができないのであれば、それこそがアナタの答え。自由であること=楽をしたいという考え方でなければ、周りの否定など気にせずにアナタの思う自由な生き方を手に入れれば良いのです。

♯“自由”は自分の生き方に責任を持つこと

先にもお話ししましたが、自由という言葉は、気まま・気楽とは違います。自分の行いに責任を持つということは、大きな覚悟と勇気と強さが必要です。だって、自分がもし失敗しても誰かに責任転嫁することはできませんし、代わりに自分を守ってくれるものや保険・保証などないのです。

しかし誰かに何かを指示されることもないし、〇〇しなくちゃいけないという制限もありませんのでストレスのかかる人生とは無縁です。私個人としては今日・明日仕事がぱったり無くなってお金も入らなくなってしまうリスクがあったとしても、誰かに何かを指示されたり、絶対にこうしなくてはいけないという制限の中で生きることの方が苦痛でした。なので、私自身は結果としてお金のある・なしに関わらず満足した人生を歩んでいます。

大事なのは、どちらが偉いということではなく、アナタにとってどんな生き方が正解なのか。精神的ストレスが一番かからない生き方はどちらなのかを知った上で、マッチする働き方・生き方を見つけていくことです。

♯勇気がないだけなら思い切って飛び込む

「本当は自由に生きたいけどできない」
「今までフリーランスだったけれど、会社員をしてみたい」

このように、今までの働き方とは全く違う方向へ行きたいけれど勇気が出なくて二の足を踏んでいる状態ならば、後先考えずに飛び込んでしまうのも一つの方法だと思います。もちろん、自分に合っている生き方を正しく選ぶために、自分自身を見直す機会は必要です。

しかし、何事も経験してみなくてはわからないこともあるでしょう。「本当は自由な働き方を望んでいるけど、サラリーマンの方が居心地がよくて辞められない。自分にはどっちが合っているかわからない。」このように悩んでいる方も非常に多いですよね。でも、悩んでいる時間の方がもったいない!どちらも経験してみてから自分に合っている方法を選ぶのもまた一つの選択。

ぜひ自分らしい生き方・働き方に悩んでいる方は、遠回りでも良いので何かアクションを起こしてみましょう。アナタなりの答えはその先にあるのかも。