【松下流・女磨き術②】いつものメイクから脱却・トレンドを取り入れた色っぽ顔



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いつものメイクから脱却したい……

洋服は着替えるのに、メイクはいつも同じになってしまう……。自己流メイクを定番させてしまったからこそ、少し変化をつけたいと思っている方も多いのはないでしょうか?
今回、モデルとして参加してくれたCinqアライアンスメンバーの西川陽子さんも、そんなお悩みをもつ1人。美容家 侑衣花さんと共に、いつものマンネリメイクからの脱却をはかります。

いつもの自己流メイク

女性らしい洋服が多いから、なんとなくナチュラル・ピンク系のアイテムを手に取ることが多くなってしまうという西川さん。

同系色のアイテムが増えると、つい似たような印象になってしまうのは仕方のない話……? いいえ、そんなことないんです。使用するカラーを選んで、ちょっとしたメイクテクニックを取り入れれば、簡単にトレンドを取り入れた色っぽ顔に。

いつものメイクをチェンジ! 使ったアイテム

写真左から:SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 108/ETVOSミネラルハイライトクリーム/CHICCA メスメリック リップスティック 35/コスメデコルテ アイグロウ ジェム BE387/CANMAKE クリーミータッチライナー

目元は引き算。グラデーションアイシャドウはいらない

ベージュやブラウン系のアイシャドウでグラデーションを作るのが日課となっていることが多い大人女子ですが、今回のメイクではあえてアイシャドウはシンプルなワンカラーに抑えます。

それは、もともと持っている素材であるパッチリ二重を活かすため。コスメデコルテのアイグロウ ジェムを指でとんとんと乗せていくことで、目元に濡れたようなツヤを与えることができます。伏せ目を作るたび、ドキッとするような色気を演出。

「西川さんはまつげエクステをされているので、グラデーションではなくワンカラーにした方が抜け感を出せて、目の大きさも強調されるんです。(松下)」

ローズピンクのチークを真横に入れると、簡単に色っぽ顔に

「チークは丸く入れていると幼い印象がつきます。あえて真横にスライドさせるように入れることで、奥行きのある大人っぽい印象に。(松下)」

トレンドでもあるくすみカラーの「ローズピンク」のチークを使用します。頰の中央よりやや外側から、ブラシを真横にスライドするように入れてあげて。

ぶどう色リップでさらに大人印象に

口元にも、チークと相性の良い落ち着いたトーンのぶどう色を使用。明るいピンクとは違って、一層大人な印象に仕上げて。

クリームハイライトを4点塗り。立体感を作って

松下さんオススメのエトヴォス ミネラルハイライトクリームは、内側からしっとりと発光するようなツヤ美肌を作ってくれるのだとか。目頭と鼻筋、Cライン、口元(上唇の上)にそれぞれオン。

仕上がり

「このハイライトを使うと、斜めから見たときや横顔がとにかく劇的に美しく変わるんです。使ったことのない人はぜひ使って欲しい、とにかくオススメのアイテムです!(松下)」

美眉は、目とのバランスで作られる

左から:KATE デザイニングアイブロウ3D EX-4/インテグレート ニュアンスアイブローマスカラ BR672/セザンヌ 細芯 アイブロウ ナチュラルブラウン

綺麗な眉毛が書けない……と悩んでいた西川さんのために、美眉の書き方もレクチャー。眉の一番高いところ(眉山)は、黒目の外側に合わせるように引いて、バランスをとっていきます。

「美人顔を作りたい時は、眉の形は丸くしすぎないことがポイントです。眉頭は目頭の上、眉尻は口角と目尻を結んだ延長線上にくるようにするのが基本的な眉の描き方ですよ。(松下)」

眉の形をペンシルで書いたら、眉毛の隙間を埋めるようにパウダーを重ねていきます。最後に眉マスカラを使って眉頭の毛を立てるようにしてあげると立体感がアップ。ふんわり感のあるナチュラルな美眉が完成です。

ポイントは「色と形」。幼顔を一気に色っぽフェイスへ

つい楽に落ち着いてしまういつものメイクですが、変化を求めるのならトレンドカラーをうまく取り入れるのがオススメ。洋服を着替えるのと同じように、コスメにも時々変化をつけてあげましょう。
色の持つ力を借りながら、なりたい印象に近づくためのメイクテクニックを取り入れれば、より垢抜けた旬顔を作ることができます。

「落ち着いたカラーは自分には似合わないと思っていたので、こんなにも大人っぽくなれるなんて、想像もしていませんでした! これまでと違う新しい自分に出会えてとても嬉しいです(西川さんコメント)」

幼く可愛らしい印象から、一気に垢抜けた都会派女性へ。ツヤを重視した色っぽメイクをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

美容家/松下侑衣花

美容家・松下侑衣花。多数雑誌・webにてコラム記事の執筆、ビューティーイベントに登壇。“自分の肌で試して本当に良いと思ったコスメだけ”を発信しながら、一人一人に合わせたケアやメイク方法を提案している。
Instagram:yuika_matsushita
Twitter:Yuika1231