小さな変化が心の健康を守る!フリーランスが自分でできる働き方改革



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自由に働くって、想像よりもはるかに大変!

フリーランス=自由業。

会社に入っていない分、精神的な自由はありますが、自由業だからといって、お休みを多めにとっているわけではなく、週に〇日働いてだけで1000万稼いでいるわけではありません。

深夜に連絡がきても必要性を感じれば、すぐにパソコンを開いて返信。自分がお休みと決めていても「追加で」と連絡がきたら、手帳を開き日程を調整する。

オンとオフの境目を気にしていたら、なかなか続かないようなお仕事ではないでしょうか。今回は、フリーランス女子が自分でできる働き方改革をご紹介します。

お風呂の時間を削らずに、たっぷりと

これはフリーランス女子のあるあるだと筆者が勝手に感じていることですが、毎日、朝から晩まで働いていると、調子がいいときほど深夜まで働きがちです。「今日はもうここまでにしよう」と思っても、あともう少しだけ進めておけば、明日が楽かもしれないと、毎日がエンドレス状態に。

昔は1時間くらい何も気にせずお風呂に入れていたはずなのに、今はお風呂に入っていても本を読み、貴重なバスタイムでさえも効率よく済ませようと、せっかちになりがち……。

でも、よく考えてみると、朝から晩までコツコツと作業を進める中で、唯一、癒されるのはバスタイムだったりもします。

「今の働き方じゃ身体がもたない」と感じたときは、お風呂の時間を削らずに、思う存分ゆっくり浸かりましょう。

ひとり暮らしであれば、後ろの人(家族や一緒に住んでいる恋人)のことを考えなくていい分、映画を観たり、雑誌をみたりと、有意義に過ごせます。いつもより疲れがたまっているときほど、バスタイムを優先的に。

1週間に1回は早めに切り上げ、自由時間を楽しむ

フリーランスとして働く日々は、無限ループのような世界です。1か月ごとにそれぞれの仕事が回っていくとはいえ、月末を迎えても、息つく暇もないまま次月分がスタートしていきます。

つまり仕事を優先しすぎると、身体は相当きつくなるのです。1週間に1回くらいは早めに切り上げて、なにもしない時間をつくったっていいはず♡

フリーランスは自由にお休みをとれると思われがちですが、スキマ時間で自分のやりたいことを少しさせてもらっているだけ。友人と会っているのもデートしているのも一瞬で、外出した分を取り戻そうと、夜には再び仕事をしていたりもします。

エンドレスな毎日だからこそ、休む時間を意識的につくる。丸々1日休むのは難しくても、午後まで働き、夕方から休むくらいなら、仕事にも影響はでないでしょう。

体調不良時は迷わず相談をする

体調不良時には我慢をせず、クライアントに対し正直に相談をしましょう。仕事量が多ければ多いほど、すべてを納期通りになにがなんでもと思ってしまうと、かえって体調不良に繋がりやすい場合もあります。

もちろん納期を守るというのは基本ですが、とはいえ、フリーランスなんだから体調不良を我慢してまで働きなさい、というのも、少し違う気がしています。

たとえばWebライターの場合でしたら、メンタルの不調が続き、いつもより執筆ペースが下がった段階ですぐに相談をしてみる。本来の納品本数の半分は予定通り納品する分、残りの調整をお願いします、という調整方法もあります。

体調管理を徹底するというのは大前提ですが、健康がなによりも一番です。くれぐれも無理をしないように、自分でできる働き方改革をすすめましょう。

会社員もフリーランスも、自分で働き方改革を起こす!

会社員もフリーランスも環境を変えられるのは、自分しかいません。周りが動いてくれるのを待つのではなく、たとえ小さな変化だったとしても、自分なりに考え、働き方改革を少しずつ実行に移していくのです。

好きな仕事をしているからこそ、仕事中毒になりすぎないように調整をする。長く働き続けるためにも、働き方や日々の暮らしを見直しましょう!