稼いでいる働く女性には独身者が多い現実
「将来高収入を得るんだ!」と、ビジネスについて学んでいる女性。すでに仕事をバリバリこなし、安定した収入を得ている女性もいるはず。しかし、仕事や趣味に没頭しているなか周りは次々に結婚し、心に穴が空いたような感覚になることもありますよね。
働く女性に独身者が多い現実は、2015年の国勢調査「就業状態等基本集計」で明らかになっています。調査によると30~34歳の女性の未婚率は、仕事についている人が約50%、パートに出ている人・労働していない人は約10%という結果に。そして、アラフォー男女の年収別未婚率では、低年収男性と高年収女性の未婚率が高くなっています。
高年収女性は理想にマッチする男性が少ない
年収1250万円になると、なんと約6割もの女性が未婚であるのが現実です。では、なぜ高年収女性の未婚率が高いのでしょうか。
婚活で女性が男性に求めるものとしてよくあがるのが、優しさや価値観、外見、そして「経済力(年収)」です。結婚の先には妊娠や出産、育児などが待っていますよね。「経済的な安心がほしい」「子どもの学習環境をととのえたい」と考えるのは、当然のこと。
ですが、年収1000万円を超える男性は全体の約7%しかいません。女性自身の収入が高く、理想が高ければ高いほどマッチする男性は少なくなるということなのです。
美人なキャリアウーマンが結婚できない理由
「20代後半までは仕事に没頭して、30歳くらいに結婚したいな」なんてプランを立てたものの、周りの美人なキャリアウーマンはみんな独身……なんてことも。
仕事と趣味を両立し、ルックスまで素敵な働く女性は、私たちにとってまさに理想像。しかし男性にとっては、ちょっと近寄りがたい存在です。「僕じゃ相手にされないかも」とためらい、気になっていても結局アプローチできずに終わることもあります。
仕事以外では女性らしい一面や隙を見せ、恋愛では女性からも積極的に行動してみてくださいね。
仕事に追われる働く女性が婚活しやすい場所とは
これまで「婚活」というと、婚活パーティーや街コン、お見合いなどが主流でしたよね。まとまった時間が必要なので、なかなか踏み切れない働く独身女性も。
しかし今では、オフラインで出会える相席バー、オンラインで出会えるマッチングアプリなども流行っています。このように婚活市場が拡大したことで、30代を超えても出会いやすく、マッチングしやすくなりました。
仕事帰りに友人と飲みに出かけたり、スキマ時間にマッチングアプリを活用したり。仕事が忙しい方は、まずは短時間でできる婚活を始めてみましょう。自分からきっかけを作ることで、「収入はあるけど結婚できない」という悩みが解決できるかもしれませんよ。