お直しのポイントは、“整える”と“色を足す”
お直しをするときに、私が意識している2つは、整えること、色を足すこと。色を足すというのは、リップやチークで欲しい血色をプラスして顔をイキイキと見せること。夕方のどんより顔も生き返るので、ポーチには必ず色を足せるリップやチークを常備しています。
でも、色を足すには、土台となる肌が整っていないとキレイに乗らないので、お直しの時はまず肌を整えることから。乾燥やヨレを無かったことにして、まるで朝のメイク仕立てのようなキレイな状態に復活させます!
【Forパンダ目】100均で発見! 超使えるメイク直しペン
100円均一「キャンドゥ」で見つけたメイク直しペンは、ヨレた部分になじませてティッシュで拭った瞬間、元のキレイな状態に。
キャンドゥ ATメイク直しペン ¥100
ペンシル型だから目周りのヨレをピンポイントで直すことができて、目の下についたマスカラ、アイラインも気持ちいいくらいスルッと落ちます。繰り出し式だから削る必要もなく、携帯もしやすいスリムな形状も女子心を掴むポイント♡
「いつもパンダ目になって困る!」という人は、マストハブアイテムです。
【For乾燥崩れ】砂漠化した肌にはバームで潤い補給
カサカサしてきた肌には、すかさず、水分を補給することができるバームの塗布を。砂漠のようにひび割れた肌をなめらかに整えるために、直接バームを滑らせます。それから肌表面を指で軽くならし、潤いを閉じ込めます。
イプサ ザ タイムR デイエッセンススティック ¥2900
「イプサ」のバームは、化粧水を固めたような保湿力の高さ。カサついてキメが乱れた肌でも、ふっくらするくらい潤いチャージできるので、乾燥崩れでお悩みの人にうってつけ!
【Forくすみ】透明感を底上げする魔法のパウダー
スック リタッチ プレスト パウダー ¥6500
くすんで肌が暗く見えるようになったら、「スック」のお直し用パウダーをひとはけ。
単色のリタッチパウダーと、4色のカラーがブレンドされたパウダーを混ぜ、顔の内側から外側にひと塗りすれば、一枚のヴェールを纏ったように透明感が復活! メイクしたままの状態で、サーッと上から重ねてもキレイに粉がのります。
マット肌がお好みの人は、01 ポーセリンを。ほんのりブルーの色みで、清潔感のある肌に。
ツヤ肌がお好きな人は、02 グロウを。ピンクみがかっているので、さりげなく血色もアップします。
コンパクトがとにかく薄いので、ポーチに収納しやすい点も優秀。夕方のくすみ肌に透明感が生まれて、メイク仕立てのようなキレイな状態に仕上がります。
「キレイ」と思われるには、まず、顔の中で広範囲を占める肌を整えることが大切。リップやチークで色を足す前に、ベースメイクをきちんとお直しして、美人顔をキープしましょう♡