おうち時間が増えて、なんだかモヤモヤしたり何もないのに、ストレスを感じたりしてはいませんか?
もしかするとそれは、体を動かさなくなってしまったからかもしれません。
そんな時は、運動したいと思うのが普通かもしれませんが、外出するリスクを少しでも避けたいもの。
だからこそ、家でできるカラーセラピーを取り入れてみるのはいかがでしょう? カラーセラピーとは心理的効果を活用して、心身のバランスを整える色彩療法です。視覚を通じて気持ちを整えてくれます。今回はストレスを緩和に導いてくれるカラー、「緑」の持つ効果についてご紹介します。
緑色を取り入れる効果って?
癒しを与えて心を穏やかにしてくれる
緑色には「癒し」や「人の心を穏やかな気持ちにさせる」効果があるといわれています。つまりストレスを和らげてくれる効果が期待できるというわけです。
また人に安心感や安定感を与える色だともいわれていますから、緑をみるとなんだかホッとすると思いませんか? こういった理由から、健康食品や病院などで多く使用されているのが「緑」のカラーなのです。
目の疲れを癒してくれる
毎日パソコンを見続けている人は、緑のカラーをみるのがおすすめ。
緑には、癒しを与える効果などに加え、目を休めるという効果も期待できます。
しかし気をつけなければならないのは、パソコンで緑をみることです。パソコンからはブルーライトが出ています。すでに皆さんもご存知のようにブルーライトは、目への負担や肌への負担がかかるのではないかと懸念されています。
そのため、緑をみるのであれば写真や、生きている観葉植物などをみるようにしましょう。
人間関係の調和をサポート
この他にも、緑は人間関係の調和をサポートするとも言われています。パワーストーンの世界では、グリーンオニキスが「より良い人間関係を築く石」といわれており、周囲の人たちとの間に調和をもたらすとされています。野球やサッカー、ビリヤードなどのスポーツにも緑は深い関わりがあるとされており、「生命力」や「成長」なども表します。
人に会うことが少なくなり、チャットツールやウェブ会議などインターネットでコミュニケーションをとることが増えた今だからこそ、お守りのように緑を取り入れてみるのも良いかもしれません。
生きた植物を部屋の角に
緑が持つさまざまな心理的な要素を取り入れるためには、緑が目に触れる場所にあることが効果的です。
手っ取り早いのは、風水でも取り入れられているように「生きている植物を部屋の角に置くこと」。小さな植物であればデスクの上などの目に入りやすい位置に置くのが◎。
難しいようであれば、緑の自然が写っているような写真をフォトスタンドなどに入れて見える位置に置いてみて。また緑を見ながら深呼吸を3回以上繰り返してみると、さらに気持ちが穏やかになれるはずです。鼻で吸って、口で吐く。ストレスや緊張を感じている時ほど、呼吸が速く・浅くなりがちなので、たくさんの酸素を体の中に取り入れてあげましょう。
おうち時間が多くストレスを感じやすいから時は、ぜひ緑の力を取り入れてみて。