アイシャドウをリップのように唇に塗ったり、リップの上にアイシャドウを重ね塗りするメイクがモデルやインスタグラマーの間で大ブームの予感!
どこにもない自分だけのオリジナルカラーを作れるし、色持ちがアップするんです!
しかも、アイシャドウの使わない色、いわゆる捨て色(いろ)を活用できるのがうれしいところ。誰でもマネできる、次世代メイクを今すぐチェックしましょう。
1.マスクにつきにくい!リップ×アイシャドウとは?
リップクリームやリップバームの上に好きな色のパウダーアイシャドウをのせるだけ。簡単にできるうえ、色持ちするので、マスクをつけていても落ちにくいのが最大のメリット!
多色アイシャドウパレットって、ついつい買っちゃうけど、いつも決まった色が残ってしまう…ってことありませんか?アイシャドウとしては使いにくい、ラメ入りや、原色カラーなども口紅感覚で使えてムダがありません。濃いブラウンを使えば、トレンドのブラウンリップにも。
色を重ねて使うこともできるので、原色系カラーと合わせてレッドブラウンやピンクブラウンも簡単に作れます。
「唇につけると口の中に入ってしまう可能性があるので、健康面が心配…。」という方もいますが、アイシャドウは基本的にまぶたにつけるものなので、万が一、粘膜についても大丈夫な素材でできています。
ですが、100%安全とは言えないので、あまり口に入らないように飲み物を飲む時はストローを使用したり、できるだけ飲食は避けたりするとより安心です。気になる方は、自然派化粧品のアイシャドウや、ミネラル成分でできたアイシャドウを使うとよいでしょう。
2.リップ×アイシャドウのやり方
リップクリームで保湿
まず、リップクリームやリップバームを塗って唇を保護します。
アイシャドウリップは乾燥しやすいので、しっかりリップで保湿しておきましょう。
アイシャドウを指でトントンと乗せる
アイシャドウを人差し指の上に取り、唇にトントンと軽く叩くようにのせていきます。淡い色なら少し厚めに乗せてください。
最後にブラシで形を整えればOK。この時、リップブラシの代わりにアイシャドウチップを使うのもおすすめですよ。アイシャドウチップで唇のアウトラインをぼかすと、より肌なじみがよくなりますから、ぜひ試してみてくださいね。
アイシャドウを口紅として使うと、仕上がりはこなれ感があるマットリップのような感じなのに華やかになります。ラメ入りを使えばメタリックな印象にも。ぷるぷる感を残したいときは、上からグロスを重ね塗りしましょう。
重ね使いもできるので、濃いめカラーの上から淡いカラーのアイシャドウを乗せてもOK。自分だけのオリジナルカラーを作ってみましょう。
【今回使用したアイシャドウ】
イニスフリー マイアイシャドウ グリッター#25
3.リップ×アイシャドウと通常リップの色移り比較
差が分かりやすいようティッシュで色移りを比較するとその差は一目瞭然!
口紅のみだと油分しかないため、べちゃッとそのまま色移りしてしまいますが、リップ×アイシャドウの場合はパウダーコーティングされた状態になり、ほんのり色付く程度でほとんど色移りしませんでした。
4.さらに発色を良くする方法
リップクリームで保湿
リップクリームやリップバームで唇を保護します。
リップを塗る
手持ちの口紅を塗ります。こうすることで発色と色持ちがアップします。
リキッドファンデーションの上に、パウダーファンデーションを重ねることでより自然な肌色になり、崩れにくくなるのと同じです。
近い色のアイシャドウを指でトントンと軽く乗せてカバー
ピンクベージュの口紅ならベージュ系のアイシャドウ、オレンジ系の口紅ならブラウン系のアイシャドウなど、口紅と近い色、同系色のアイシャドウを指に取り、トントンと軽く叩くように上から乗せてカバーします。
口紅単体だけでは出せない、奥行きのある立体感が生まれますよ。レッド系のマットな口紅の上から、唇の中央にだけゴールドやシルバーのラメ入りアイシャドウを乗せるのもおすすめ。マットなのにツヤのある神秘的な質感になります♡
リップ×アイシャドウで新しいメイクを
パレットアイシャドウを買うと捨て色が出てしまったり、中々減らなかったりと余らせがちですよね。そんな捨て色をリップに使うことで無駄なく活かしていきましょう。
マスク生活が長引いてリップも楽しめないからこそ、落ちにくいリップ×アイシャドウの新しいメイク方法に挑戦してみてください。