「生理痛が辛い…」 毎月ある女子特有のこの悩み、はたらく女子はどう対策しているの?



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みんな悩んでいる生理痛

女子にとって、切っても切れないものが「生理」。精神的な落ち込みや、肌荒れ、食欲旺盛になったり、イライラしたり…。生理に関する悩みってたくさん。だけど、一番困るのが生理痛ですよね。

お腹が痛いと会社に行くどころか、立ち上がるのも一苦労。大事な会議がある時や旅行の時に生理がカブってしまって、困った…。なんて経験がある女性も多いのでは。はたらく女子は毎月どんな対策をして乗り越えているのでしょう。

身体をあたためる

身体を冷やすと血流が悪くなるため、生理中は身体を温めるように心がけて。身体が冷えると痛みを強く感じることもあります。暖かい飲み物を飲んで、お腹の内側から温めましょう。おすすめは、ルイボスティーやカモミールと言ったハーブティー。精神を落ち着かせたり、ホルモンのバランスを整えてくれる効果も。逆にコーヒーなどカフェインが多く入っているものは、生理痛を悪化させる可能性があるので、控えた方が良いでしょう。

チョコレートは避ける

生理中は甘いもの、とくにチョコレートを食べたくなるという人も多いのですが、チョコレートには血管や子宮を収縮させる「チラミン」という成分が含まれています。これが、生理痛を悪化させる原因になることも。また、カカオにはコーヒーと同様にカフェインも含まれています。カフェインは身体を冷やす効果があるので、カフェインとチラミンが相まって生理痛に良くない影響を及ぼしてしまうのです。

軽い運動も大切

体がだるくて重いので、動きたい気持ちなんてなくなってしまう、というのもわかりますが、適度な運動をすることで痛みを和らげることもできます。簡単な方法としては、足を肩幅に開いて骨盤を左右10回ゆっくり回すこと。これならトイレでもできるし、簡単です。

骨盤の歪みを整える、ヨガも良い方法だと言われています。ゆっくりとした動きで身体を伸ばす動作は、筋肉をほぐし血行をよくします。これが痛みを軽減してくれるように。

やっぱり頼っちゃう鎮痛剤

一番手っ取り早く、すぐ効いてくれる鎮痛剤を使う人も多いです。社会人になってから、歯磨きセットや目薬と一緒に持ち歩くようになるのも鎮痛剤だと言われています。みなさん仕事のストレスで、頭痛などのも症状い悩む方も増えているのでしょうか?

しかし、薬に頼りすぎてしまうと身体が慣れてしまい、効き目が薄くなることもあるので、なるべく薬を飲むのはどうしても、というときに留めておきましょう。

無理は禁物

少しでも軽減できるように、という努力ももちろん必要ですが、あまりにも酷いようならお仕事を休む日を作ることも大切です。会社によっては福利厚生として生理休暇がある所もあるそうで、今は女性に寄り添ってくれる会社も増えている時代。

男性側も、女性の生理の痛みについては理解している人が多くいます。生理特有の臭いだったり、イライラしている表情や態度に、勘付いている人もいるのだとか。男性の上司にお休みを伝える場合は、少し言いづらいかもしれませんが「体調不良」より「生理痛」と言う方が伝わりやすいかもしれませんね。

また、婦人科で診てもらうことも良い方法です。なかなか行きづらい、と思う気持ちもわかりますが、ただの生理ではなく重い病気にかかっている可能性もあるので、医師に診断してもらうことはとても大切。

生理と上手く付き合って、お仕事もプライベートも楽しみましょう♪