資生堂の化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」は、女性の社会進出が進む中、日々さまざまな疲れやストレスにさらされている女性の疲れと肌の状態を把握するために「女性の疲れと肌に関する意識調査」を実施しました。
その結果、30代が最も「疲れている」と感じている女性が多く、加えて「疲れが肌に出やすくなった」とも感じている多い年代で、身体にも肌にも疲れを感じている女性が多い年代であることがわかりました。
詳しいデータと一緒に結果を見ていきましょう。
身体と肌の疲れの実態
20-59歳の女性に「最近、疲れていると感じることがあるか」を聞いたところ、年代別では30代が「よく感じる」「ときどき感じる」を合わせ、94.3%が「疲れを感じている」と回答し、30代が最も疲れている年代であることがわかりました。中でも30-34歳では98.1%と、他の年齢に比べて最も高い数字となっています。女性の社会進出やそれに伴う共働き世代であり、仕事、家事、育児などで疲れを実感しやすい環境にいることが伺えます。
30代は、肌の疲れも実感するお年頃。「疲れが肌に出やすくなった」も1位。
「最近、疲れが肌に出やすくなったと感じているか」の質問では、30代は「よく感じる」「ときどき感じる」 を合わせ、82.4%が「肌に疲れが出やすくなった」と回答しており、中でも30-34歳は、他の年齢に比べて、顕著に高い数字となっています。30代は、「疲れを感じている」 「疲れが肌に出やすくなった」ともに高い結果で、身体にも肌にも疲れを感じている女性が多い年代であるということがわかりました。
働くお疲れ女性の肌対策
30代の疲れを感じている働く女性に対して、『お肌がどのような症状/変化があった時に自分が疲れていると感じるか』を調査した結果では、1位 「目の下のくま」(63.5%)、2位 「肌荒れ」(58.7%)、3位 「顔色のくすみ・わるさ」(54.8%)と続く結果となっています。
これらの肌悩みが気になりだしたら、お肌が疲れているサインかもしれません。
他人の疲れをどこで判断する?
他人を見て、疲れていると判断する部位を聞いた結果がこちら。
全体で「目の下のくま」が82.1%と突出して高い結果でした。続いて「顔色のくすみ・わるさ」(57.7%)、「顔のたるみ」(42.9%)と回答しており、顔全体から受ける印象からも判断していることもわかりました。女性は男性と比べて、様々な肌状態で他人の疲れを判断している傾向がみられます。
30代前半は、スキンケアやマッサージに注力して
30代前半は疲れに比例するようにお肌の悩みが増えてきますが、30代後半になると「第2のお肌の曲がり角」と言われる時期に。「口角の下がり」「毛穴のたるみ」を実感しはじめ、疲れで感じる肌悩みがさらに増える傾向にあります。
少しでも軽減するためにも、30代前半はスキンケアやマッサージに注力をして、若く見られるお肌作りをしていきたいですね。
睡眠時間をしっかりととり、リフレッシュする時間を定期的につくることで、顔に疲れが出ない対策を施していきましょう。またメイクでは、コントロールカラーやベースを中心に、肌を明るく見せるものを取り入れると良いでしょう。
こちらも参考に!
働き女子のみなさんが、曜日別にとっている行動をデータにしたものです。
週の半ばにリラックスする時間をつくると、心身的な肌ストレスが解消されるかもしれません♪