寒い日と暖かい日が交互にやってくる、三寒四温。
この時期は特に、体調を崩しやすい方が多いのではないでしょうか?
そんな時に役立ててもらいたいハーブが『エキナセア』。
紫色のキレイな植物なのですが、さまざまな効果が期待できるのです。
病院に行かなければならなくなってしまう前に、自身で体調管理を心がけてみましょう。
今回は『エキナセア』をご紹介します。
エキナセアってなに?
エキナセアとはキク科のハーブの名前です。
学名ではEchinaceaといい、日本語でハリネズミという意味を持っています。
その名の通り、実際の花は、真ん中の部分は針山のように固く、ツンツンとしているのです。
そんなエキナセアですが、実は古くからネイティブアメリカンが使用してきた歴史あるもの。
蛇に咬まれた傷の治癒にも使用していたのだといわれています。
どんな効果が期待できるの?
『自然の抗生物質』と呼ばれている
エキナセアには先ほどのネイティブアメリカンのような使い方以外に、免疫を高めてくれるといわれているハーブです。
その為「自然の抗生物質」と呼ばれ、風邪の引き始めやインフルエンザ予防、膀胱炎や尿道炎などの感染症に効果が期待できるとされており、アメリカではチンキやサプリメント、キャンディーなど、ハーブティーだけでなくさまざまな形に加工され、使用されています。
ハーブティーとして飲む場合も、クセがなく飲みやすいため、3回の食事の時のお茶をエキナセアに変えるだけでOK。
注意すべきこと
エキナセアは、2週間以上続けて飲んではいけません。
体が慣れてしまうため、効果が期待できなくなります。
「今日は疲れたな」「体調が思わしくないな」などと感じた時に、集中的に飲むようにしましょう。
ただし、注意が必要な人もいます。
それはキク科アレルギーの方や自己免疫疾患の方。
またお薬を飲まれている方は医師にご相談のうえ飲用してください。
妊婦さんや授乳中の方、1歳過ぎのお子様でもお飲みいただけます、ただしお子様には濃度を薄くして飲ませてあげてくださいね。
健康第一で、美容もそれについてくる!
体が健康でなければ、肌がキレイな状態も望めません。
だからこそ、自身の健康管理が非常に大切。
食事の時の飲み物をエキナセアのハーブティーに置き換えるだけなので、さほど難しいことではないと思います。
今できることから、対策をはじめてみましょう!