私らしく働きたい!
私らしく働きたい。
そう思いながら必死にがんばっているつもりだけど、職場を転々としたり、役に立たない資格をとったりと、どこか空回りもしていたり…。
自分らしくキャリアを積み重ねるって、実はものすごく大変!
何が正解かは自分自身で導き出さなければいけません。
今回は、自分らしいキャリアの積み重ね方をご紹介します。
天職は意外な場所・身近な場所にある
就職活動時代は「誰かのために役立つ仕事をするんだ」と思い込んでいました。そのため分野も今のようにITではなく「教育」だけしか見ていない時期がありました。まさかライター、しかもwebに関するコラムを書くとは思ってもいなかったのです。
今となっては天職と出会えていますが、いわれてみると、昔から手紙を書くのが好きで、雑誌を読むのも大好きでした。
ただそのことと天職がイコールとはまったく考えついていなくて、あとから点と点がすべて繋がったようにも思えました。
天職をまだ探している途中なら「絶対にこれ」という視点から、あえて離れてみるのもおすすめです。
就職活動をしていた頃はカウンセラーを夢見ていましたが、当時はどうにも叶えることができず、今ようやくライター経験を活かしてカウンセリングにも着手し始めています。つまり、巡り巡って叶う天職もあるのです。
プライベートとのバランスを考える
自分らしいキャリアを築くといっても、バリバリに働くことをイメージする人もいれば、プライベートな時間を確保しながらも生活のために働く、という人もいると思います。
どちらかだけが正解とは限らず、本人さえ納得していれば、どちらも正解。ただ、自分らしく働きたいと考えたとき、どこまでの時間を仕事に注げるか、その割合は自分の中で決めておくべきでしょう。
仕事とプライベートのバランスによっては、今の恋人ではなく、もっとふさわしいパートナーを探し始める必要もあります。仕事に集中したいと思っているときに、彼から「プライベートを優先してほしい」と言われるのは、とてもストレスがかかる状態。
どこまでプライベートのために時間をつくるのかも、自分の中だけで話し合っておくべきかも。
キャリアを通して何を得たいか
私らしく働くことは、そこだけで完結する話ではありません。
キャリアを通して得たお金でどんなライフスタイルを築きたいのか。どんな世界に身を置きたいのか。
一つ一つをイメージしながら働くことで、より自分らしさが完成されていくのです。たとえば、バリバリに働いて、ハイブランドのアイテムをかっこよく着こなす大人になりたいと思っている人と、大切な人と倹約しながら生活したいと思っている人とでは、暮らしの色がまったく異なります。
どこまでバリバリに働けばいいのかも当然変わります。キャリアだけをどうするか考えるのではなく、その先までイメージしたうえで、改めて、今の仕事とこれからの仕事をどうしたいのかを逆算しながら考えてみて。
他人の意見はアドバイス程度。正解は自分の中にある
自分らしいキャリアが何なのか。
答えに迷ったときは、他人の人生を参考にしながら考えるのもいいでしょう。
ただし、他人の意見は、あくまでもアドバイス程度に捉えておくこと。最終判断を出すのは、自分自身なのです。
今すぐに完成させられなくても焦らずに、コツコツと積み重ねていけば、自分の後ろには自分らしいキャリア人生が積み重なっているから、きっと大丈夫♡