インプット量が多すぎて、疲れませんか?
情報量が多い今の時代。
いつの間にか消費量も多くなって、部屋の中で物が溢れ返っていませんか?
混沌とした時代だからこそ、多くのモノ・ヒトを抱えて、安心しておきたい気もします。しかし、物が溢れ返っていると、氣が悪くなるのが感覚で分かったりなんかもして…。
新しく得たものがあるなら、その分、手放す。シンプルな法則を毎日続けることで、心のパンクを事前に防げるかも。
今回は「一日○捨」のすすめをご紹介します。
一日一捨ブーム!
最近では「一日一捨」も一つのトレンドとなっています。一日一捨とは、その名の通り、一日一つ何か捨てる習慣のことをさしています。
しかし、一日一つだけで本当に整理されているかは、微妙なところ。特に買い物が好きで、洋服やコスメ、書籍と全般的にお買い物する機会が多い人からしてみると、一つだけ物を減らしても、何かが変わった感覚をもてない場合も。
そこでおすすめしたいのは、一日にどれだけ捨てるかは、自分の感覚と相談して決めるやり方です。
ちなみに私の場合は「五捨」。買い物が好きで、物を溜め込む癖もあるため、量を増やさないと、片付けならないと判断したからです。自分自身とよく相談しながら、捨てる数を決めてみて。
どうすれば続けられる?
仮に「一日一捨」として、そのルールを毎日続けるのは、想像以上に大変なこと。慣れない新しい儀式を自分のルーティンとして取り込むためには「慣れ」も必要です。
続けられるような工夫も必要になるでしょう。一日○捨を続けたい場合は、手帳で管理することをおすすめします。どんなタイプでも構いませんが、何を捨てたかを記入し、一日一捨を実施したかどうかまでチェックすることで、続けられやすくなります。
何より日頃の努力を可視化でき、モチベーションが下がったときも見返せます。洋服を中心に捨てているときは、それだけ新しい洋服を買っている証拠にも。
買い物が多くなれば、捨てたくなるものも増え、家計簿とは違う角度から支出の変化を把握できるのです。
手放すことで、またヒントを得られる
いつ何が起きるか分からない。未来は誰にも予測できず、ある日、突然、多くの人の運命が変わる出来事さえも起きる時代。だからこそ、多くの物を抱えることで安心していたい気持ちも理解できます。
しかし、どれだけ多くの物を所有していても、人生の最終段階に入ると、何もかも手放さなくてはいけません。日頃から「足す」と「手放す」のバランスを意識しながら過ごすと、人生の質も少しずつ向上します。
何か大きなものを得たら、手放す。人生にも足し算・引き算は必要不可欠なのです。
毒が溜まっているときこそ片付け決行!
ストレスや疲れがピークを迎えたとき、すでに身体的な症状がでているかもしれませんが、心の中は毒が溜まっている状態。スッキリさせるためには、今の段階で自分にとって不必要なものを手放す勇気が大切です。
毎日、何か一つでも手放すと、それだけでスッキリした気持ちに。ぜひ「一日一捨」を新しいMYルールとして取り入れてみて。