暮らすように旅がしたい。二つ目の拠点の探し方



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多拠点生活、どうやって実現すればいい?

多拠点生活への憧れはあっても、問題は二つ目以降の拠点の探し方。
どこでもいいというわけではなく、自分のカラダとココロが喜ぶ場所でなくては意味がありません。

あきらかに波長の悪い場所にいても、せっかく今まで築き上げてきたものが崩れてしまいます。どうすれば、相性のいいパワースポットのような場所を見つけられるのか……。

今回は、二つ目の拠点の探し方をご紹介します。

どこにいてもできる仕事を見つける

多拠点生活をするためには、世界中のどこにいてもできる仕事を見つけることが最優先です。ITの発達によって、今はどんな場所にいても仕事ができる時代になりつつあります。

企業も新たな流れにのるかたちで副業や複業、在宅勤務など、働き方改革のスピードが上がっているようにもみえます。

私のライフワークでもあるwebライターも、最近は「自宅でできる仕事」「どこにいてもできる仕事」「カフェでもできる仕事」として注目を集めていますが、多拠点生活をするなら、まずはスキルを身につけ、キャリアを積み重ねましょう。

仕事そのものに慣れて、基本的な流れが分からないと、いきなり多拠点生活を始めても、ストレスがかかります。

観光者ではなく「生活者」として過ごせるかどうか

二つ目の拠点を探すポイントは、観光者ではなく、その土地の生活者となっている自分が想像できるかどうかです。

たとえば私の場合、今年から東京と京都の二拠点生活をこっそり始めています。二拠点目を京都にしたのは、昔から好きな場所で、京都に着いたときに、なぜか「ただいま」と言いたくなってしまうから。街を歩いていても、京都の中心街なら地図なしで、自由に歩けて、東京にいるときと変わらない感覚で過ごせるというのも大きな理由です。

拠点を増やす前から、生活者に近い感覚を持てていたため、あまり迷いもなく、二つ目の拠点を増やせました。観光者のような気分になるなら、その街は、二つ目の拠点ではありません。

ワクワクというよりも、ナチュラルな自分がそこにいるなら、二つ目の拠点として増やしても問題ないでしょう。

「安心できる」が最大の条件

どこにいてもできる仕事とはいえ、仕事と精神状態は一セットです。少しでも環境が変わり、ストレスを感じ始めたら、仕事の質が下がってしまいます。二つ目の拠点を増やしたことで、仕事運が下がるのは、納得がいかないでしょう。

二つ目以降、拠点を増やすときは、その場所で安心できるどうかも重要な判断材料に。心がざわざわせず、いつもと変わらない自分でいられるなら、土地との相性も問題ナシ。

本来の拠点と行き来することで、全体の巡りがよくなり、仕事もプライベートもさらにパワーアップできるはず♡

暮らすように旅がしたい

二つ目の拠点を増やすときは、生活者として過ごしている自分がイメージできるかどうか、じっくりと検討しながら、新しい場所を選びましょう。

きっと拠点が増えれば、新しい出会いもあります。世界をどんどん広げて、今よりももっと高い場所を目指して!