継続することに意味がある! …けれど、継続だけでは意味がない|MY WORK ヒント#72



「継続は力なり」は確かにその通りです。

キャリアチェンジをしたとしても、新しいスキルを身につけようとしても、すぐに芽が出ることは稀だと思います。「継続は力なり」と言うことわざもあるように、センスや才能が眠っていたとしても、磨く時間がなければ輝くこともないでしょう。

そんな私も、一度どっぷりハマるとひたすら同じことを繰り返すことが好きで、自分では継続しようと意識している訳ではなく、気づいたら続けていた。そんな感覚になることが多いです。

しかし、ふと最近感じるのは、ただ継続するのでは意味がないのではないか?と言うこと。何事も長く続けていれば良い方向に向かっている訳ではない。そんなことを感じます。

継続しながらチェックしたい項目3つ

そこで、「継続」しながら変化させていくと良いことを3つご紹介します。

1. 同じミスを繰り返していないか?

まずひとつめは、長く続けているのにも関わらず、毎回同じところで間違えたりつまずいたりしていないか?を観察してみましょう。

身体で覚えるのも良いですが、間違えるところが同じならば一度立ち止まって考える時間が必要。よく、「習うより慣れろ」「反復練習で身体が覚える」と言われることがありますが、一長一短だと私は思います。

何度も失敗や間違いを繰り返せば成功より失敗に慣れてしまい、“頑張っている雰囲気”を味わうだけです。反復練習でなんとなくカバーするのも良いですが、改善する部分を見つけながら継続してみると効率が良いのではないでしょうか。

2. 強化する方法はないか?

ふたつめは、継続している物事をグレードアップしていく意識です。同じことを毎日ルーティンのように繰り返すことができれば、継続する努力ではなく習慣になりやがて強い味方になることでしょう。

しかし、ただただ毎日同じことを繰り返していても時代や時間は日々流れていきます。スマホやパソコンが定期的にバージョンアップするように、自分自身のバージョンアップも必要。新しく自分を書き換えることで、長く継続する意味が増すと思います。

3. 頑張るポイントを間違えていないか?

最後は、「力点」についてです。自分の背中は誰しも見えません。「継続したらきっと何か道が開けるはず!」と、夢中になるがゆえに頑張るポイントを間違えてしまうのは時間がもったいないですよね。

上記の『#57』でも少し触れていますが、同じ物事を継続していても、見る角度によって成果が出る出ないが大きく分かれると思います。もちろん、周りから「それは可能性がないからやめたほうが良い」と批判されていることでも、本人のアイディア次第で開花することもあるでしょう。

しかし、何も考えずにただ「継続」していても、きっと明日も明後日も来年も同じ自分のままです。今の自分に何が足りないのか?プラスアルファでできることはないか?など、「継続は力なり」に肉付けしながら変化させていくと面白い結果が待っているかもしれません。